平壌放送が聴こえるようになった部屋

平壌放送は、日本でもラジオで聴ける--

こんな情報を知りました。北朝鮮情勢が気になり、色々と調べていたところ、です。

平壌放送は、北朝鮮によるラジオ放送です(正式には朝鮮民主主義人民共和国)。『LIVE講義 北朝鮮入門』という本によると、平壌放送は外国向けの放送だそうです。一方、国内向けに放送されているのが朝鮮中央放送だそうです。

そこで、私の部屋に長年置いてあるラジオで、夕暮れ後に周波数を合わせてみました。このラジオ、古い以外は、普通のCDラジカセです。すると、本当に平壌放送が聴こえてきました。朝鮮語の放送なのでほとんど意味が分からないのですが、アナウンサーの独特の口調、時々流れる軍歌のような曲、「キムジョンウン ドンジ(金正恩同志)」というキーワードの登場などから、平壌放送と見て間違いないでしょう。

北朝鮮は日本語放送も行っているそうですが、私の環境だと聴こえません。日本政府は、このようなラジオによるプロパガンダが日本で聴こえないようにするため、妨害電波を出したりはしないのでしょうか?もっとも、こうした放送は、謎多き国の貴重な情報源でもあります。

海外向け放送は、世界各国で行われています。中国国際放送(北京放送)や韓国のKBS ワールドラジオなどは、ラジオで比較的容易に聴けますし、日本語放送を行っているためよく知られているそうです。短波が受信可能なラジオだと、さらに多くの放送が聴けるそうです。

* * * * * * * * * *

私は引きこもりがちで、自室を中心とした生活を長く送っています。自分の部屋はすっかり慣れきった空間で、新しい変化は何もありません。それが、部屋に長年置いてあるラジオで、実は平壌放送など海外ラジオが受信できることを知ったのが、衝撃だったのでした。いつもの部屋が少し違って見えるようになりました。もっとも、実際はラジオの使いこなし方が、ほんの少し分かるようになっただけなのですが……。

※ 住んでる土地柄か、韓国や中国のラジオ放送が聴こえることがあるのは、以前から知っていました。ですが、まさか平壌放送や日本向け海外放送が聴けるとは思ってはいませんでした。

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多機関型地域包括支援センター

引きこもり支援にも力を入れる、洋野町の地域包括支援センター


地域包括支援センターというと、介護に関する包括的な事業を行なっているところでしょうか。ところが、岩手県洋野町のセンターは、引きこもり支援にも力を入れています。ここでいう引きこもり支援とは、高齢者の引きこもり(閉じこもり)ではなく、このブログで扱っている引きこもりのことです。

↓ 公式ページ。引きこもり支援についても書かれてあります。
◇ 地域包括支援センター | 岩手県洋野町
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センターが引きこもり支援に関わることになったきっかけは、先ほどのページの事業報告書に関する箇所に書かれてあります。

介護保険サービスの情報提供のため、高齢者宅を訪問した際、高齢者本人から「サービスを利用する経済的な余裕がない」という話がありました。じっくり話を聞くと、実は就業せずに家にとどまっている子がいて、その子のために生活費が必要だということが分かりました。高齢者の支援のためには、家にとどまっている若い人たちの支援も必要ではないだろうか、ということから社会的ひきこもりについて取り組むことになりました。

そういえば、第27回(平成26年度)社会福祉士国家試験の問35の問題文で、次のような一節がありました。これは、もしかすると洋野町の話がモデルでしょうか。それとも、洋野町に限らず、起こっていることなのでしょうか。

P市地域包括支援センターには、市内の居宅介護支援事業所の介護支援専門員から、「介護保険制度の利用のために高齢者宅を訪問すると、長年ひきこもっている成人の子どもが同居しているケースが少なくない」という相談がしばしば寄せられていた。

↓ 社会福祉振興・試験センターのホームページへのリンクです。PDF(221KB)。
◇ 第27回(平成26年度)社会福祉士国家試験試験問題 地域福祉の理論と方法 (新しいウィンドウで開く

長崎市の多機関型地域包括支援センター


一方、長崎県長崎市には「多機関型地域包括支援センター」が、2016年10月にオープンしました。一般的な地域包括支援センターとは違う、世帯全体の複合的・複雑化したニーズを捉えたセンターのようです。とあるチラシには、その支援対象者の筆頭にこれが挙げられていました。

要介護高齢者の親と、無職でひきこもり状態にある子供が同居している世帯

↓ そのチラシ。PDF(301KB)。長崎市介護支援専門員連絡協議会ホームページ内へのリンク。
◇ 多機関型地域包括支援センター[専門職用]
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※ PDFを閲覧するには Adobe Reader が必要です。こちら新しいウィンドウで開く)からダウンロードできます。

長崎市議会の会議録によると、この多機関型センターは全国でも先進的な取り組みで、国のモデル事業として設置されたとのことです(平成29年第1回定例会2日目、山口伸一福祉部政策監の答弁)。詳しくは分からないのですが、問題意識に洋野町のセンターと重なるものを感じます。

このように、高齢者介護の視点から、その子供の引きこもりをも支援対象に広げる動きがあるようです。80代の親と、50代の引きこもり当事者の「80・50問題」が注目される中、こうした動きは今後どういう展開を見せるのか気になります。

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「シニアサポートステーション」創設案に難色-西宮

40歳以上の引きこもりに特化した相談窓口「シニアサポートステーション」(仮称)を創設してはどうか--

こうした提案が、兵庫県の西宮市議会で出ました。2017年6月29日に行なわれた、平成29年6月(第9回)定例会のことです。提案者は、松山かつのり市議(公明党)です。

これに対し、西宮市の土井和彦健康福祉局長は、高年齢の引きこもり当事者および家族のニーズの多様性を理由に、一つの部署で全てのケースを支援することに難色を示しました。

↓ 西宮市議会の会議録へのリンクです。
◇ 兵庫県 西宮市 平成29年6月(第9回)定例会−06月29日-06号
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問題提起としては面白いと思いました。「シニアサポートステーション」の看板を掲げることで、西宮市が引きこもりの高年齢化に対応していて、その相談窓口があることを市民に伝える効果も期待できそうです。ただ、引きこもりの相談窓口は、年齢別にではなく第一次相談窓口にまとめた方が分かりやすいという考え方もあるかもしれません。

それにしても、高年齢の引きこもり当事者のニーズが多様ならば、現状の引きこもり支援は高年齢層にどう対応しているのか気になりました。また、引きこもり支援の対象年齢は何歳までなのでしょうか。

なお、行政ではなく家族が主体の取り組みとしては、次のような情報もあります。記事を読む限り、こちらは当事者よりも家族支援の方でしょうか。

↓ 『京都新聞』ホームページへのリンクです。
◇ 40、50代の長期引きこもり支える 京都で「語り合う場」
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