近視眼的なのか

キャリアカウンセラーと何度もお話していると、私が持つ社会参加の考え方と、カウンセラーが持つそれに、大きな違いがあると感じます。

中でも大きな違いは、私はとにかくどういう形でもいいから社会参加、具体的には働きたいと考えているのに対し、キャリアカウンセラーはそうではないことです。

ひきこもりやニートの人に対し、「仕事を選ぶな」という言い方をする人がいます。私も、少なくとも自分については、仕事を選んでいる場合ではないと考えています。しかし、キャリアカウンセラーは、私のような者でも、まずは自分がどういった仕事に向いているかを考えさせ、そうした上で具体的な仕事先を少しずつ絞り込ませようとしています。

さらに、どうもキャリアカウンセラーは、「働く」という点について、私以上に長い目で考えているように感じます。たとえいったん仕事に就いて社会参加という目標を達成できたとしても、続かなくてまたひきこもり、ニートに戻ってしまっては意味がないと考えているように私には見えます。もしそうであれば、どにかくどのような形でもいいから社会参加したいと考えている私は、カウンセラーには近視眼的に見えるのかもしれません。

もう一つ、キャリアカウンセラーは、社会参加についてゆったり構えている様子です。社会に出るのはいつでもいい、というような言い方をして、私を大いに驚かせています。思うに、ひきこもりやニートの人の中には社会参加を焦る人も少なからずいて、私もその例外ではなさそうにカウンセラーには見えたので、敢えてそういう立場に立っているのでしょう。もっともそういう言い方をされると、私などはかえって急かされているように感じないまでもないのですが、言わんとしていることは分かります。

ひきこもりやニートの本、手に取りにくい

ひきこもりやニートを主題にした本は読みにくいです。読みにくいというか、手に入れにくいです。

本屋で「ニート」「ひきこもり」の文字がタイトルに入った本を、レジに持っていって店員に見せるわけです。もしくは、図書館で「ニート」「ひきこもり」の文字がタイトルに入った本を、貸し出しカウンターに持って行き、読み終わった後は再び返すわけです。

「この人、ひきこもりやニートなのでは」「ご家族に、ひきこもりやニートの人がいるのでは」そう思われてしまいます。人目が気になるというわけです。

同じ理由で、立ち読みもしづらいです。ひきこもり状態の息子にどう対応するか、手がかりを得るために書店でニートの本を立ち読みしている最中に、「あら、○○さんじゃないですか!何読んでるんですか?」と知っている人に声をかけられようものなら、夜も眠れません。

もっとも、本人がひきこもっている、ないし、家族がずっと無業だという切羽詰った状況では、そうしたことは言っていられないのかもしれません。ただ、多かれ少なかれ、抵抗を感じる人は少なくないのではないかと思います。どうせなら、こうした人目を気にせずに本を手に入れることができれば一番いいのですが。

こうした場合にありがたいのが、通信販売です。Amazon.co.jp などのサイトを使えば、こうした人目をほとんど気にすることなく、買うことができます(※ 私は Amazon の回し者です)。

Amazon.co.jp
新しいウィンドウで開く

ひきこもり、ニート等支援施設の中には、施設の中に、ひきこもりニート関連書籍を置いてある場合があります。こうした場合、施設の利用者はおおっぴらに読むことができます。ですが、私が通っている施設では、せっかく本が置いてあるのに読んでいる人を見たことがありません。置いてある本は、みな既に読んでいるのでしょうか。それとも、そもそも、こうした本を読む人はあまりいないのでしょうか?

ひきこもり地域支援センター、新設相次ぐ

私は Google ニュース新しいウィンドウで開く)を情報源の一つとして利用しています。

毎日のように「ひきこもり」「引きこもり」「ニート」等の言葉を検索し、ひきこもりやニートに関する新しい情報を仕入れています。検索結果を日付順に並び替えると、よくニュースを検索する者としては見やすいです。Google ニュースは、Google アラート新しいウィンドウで開く)の対象になっているのですが、思うところあって現在は使っていません。

検索で見つけたニュースは、このブログで取り上げることがあります。例えば今年4月1日に公開した「雇用情勢の悪化はニートの背中を押すか」(新しいウィンドウで開く)は、Google ニュースで見付けた河北新報社のニュースを題材にしたものでした。

検索結果でヒットするニュースは、若者支援の実際や、大衆文化、犯罪ほか様々です。

* * * * * * * * * *

最近のニュースの中で私が気になっているのは、支援機関の新設に関するものです。以前より、ニート等若者の支援機関である「地域若者サポートステーション」新設のニュースを時々見かけたのですが、最近ではこれに加えて、「ひきこもり地域支援センター」新設のニュースを見かけることが増えてきました。

地域若者サポートステーションは平成20年度で既に全国で77ヶ所設置されていたのですが、平成21年度は92ヶ所にまで増設されることになっています。

一方、ひきこもり地域支援センターは、平成21年度から各都道府県や政令指定都市に設置されます。「ひきこもり支援センター」という表記も見かけますが、地域によって多少名称が異なるのでしょうか。

今後も、ひきこもりやニートに関する新しい情報を注意して追っていき、内容によっては、このブログで題材にしようと考えています。

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◇ 「女性ニートに支援の手」
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かくいう私も、ニート等については、まだまだ勉強中です。間違いがあれば、遠慮なくご指摘ください。

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