休眠預金等活用審議会が開催中、若者関係団体にもヒアリング

覚えていらっしゃるでしょうか?休眠預金の一部が、引きこもりやニート支援に使われるかもしれないことを。

「休眠預金活用法」が2016年12月に成立しました。10年以上放置された預金を「公益に資する活動」に使うことを目的としたものです。メディアでも大きく報じられたので、ご存じの方も多いだろうと思います。

この公益に資する活動とは何でしょう。法律には次のように規定されています。

第十七条  前条第一項の「公益に資する活動」とは、次に掲げる活動をいう。
 子ども及び若者の支援に係る活動
 日常生活又は社会生活を営む上での困難を有する者の支援に係る活動
 地域社会における活力の低下その他の社会的に困難な状況に直面している地域の支援に係る活動
 前三号に準ずるものとして内閣府令で定める活動

第一項に「子ども及び若者の支援に係る活動」とありますが、「子ども・若者」は行政用語で、これには引きこもりやニートも含まれます。つまり、休眠預金等の一部が、引きこもりやニート支援に使われるかもしれないのです。

現在、休眠預金等活用審議会が開催されています。7月12日から13日にかけては、各団体・有識者からのヒアリングが行なわれました。子ども及び若者の支援に係る活動に関係する団体からもヒアリングが行なわれており、この中にはやはり引きこもりやニート関係の団体もあります。

↓ 内閣府ホームページへのリンクです。
◇ 民間公益活動促進のための休眠預金等活用 (新しいウィンドウで開く
◇ 休眠預金等活用審議会ヒアリング (新しいウィンドウで開く

ヒアリングの対象となった団体は、休眠預金等の活用先として選ばれた団体ではありません。ヒアリングは多様な意見が適切に反映されるよう配慮を行なったもので、休眠預金等の活用先は、これとは別に選定されるようです。審議会の議論は、今後の引きこもりやニート支援にも関わるものであり、その行方に注目したいです。

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OECD「ニートレビュー」日本報告書が公表

OECD「ニートレビュー」日本報告書が、本日5月29日に公表されました。OECD は経済協力開発機構のことです。

レビューの正式名称は、『若者への投資:日本 -OECDニートレビュー (Investing in Youth: Japan - OECD REIEW ON NEETS)』というそうです。

↓ その報告書の要約が読めます。OECD東京センターホームページへのリンク。
◇ 日本は、若者が労働市場に参加できるよう支援を強化すべき
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↓ 報告書の全文が読めます。英文ページ。OECDホームページへのリンク。
◇ Investing in Youth: Japan
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190ページほどある内容で、私はまだ全文は読んでいません。ただ、ざっと読んだ限りで言うと、この報告書で言うニートは、日本でよく言われるニートとは違うことに注意が必要そうです。

[この報告書のニート]

○ 15~29歳まで
○ 求職活動を行なう Umemployed NEETs と、そうではない Inactive Neets を含む
○ 結婚をして子育てに従事する者も含む(女性のニートが多いと指摘されているのはこのため)

[厚生労働省が定義する若年無業者(ニート)]

○ 15~34歳まで
○ 非労働力人口であり、求職活動を行なう者は含めない
○ 家事従事者は含めない

※ 厚労省の「若年無業者」の定義は、白書「労働経済の分析」などで確認できます。

国際機関の報告書らしく、他の OECD 加盟国との比較も行なわれています。引きこもりについても言及があるようです。OECD の過去のニート報告は興味深かったので、私としてはできれば後ほど時間をとって、全文を読んでみたいと考えているところです。

なお、報告書の公表に合わせて、イベントが催されたようです。

↓ 厚生労働省ホームページへのリンク。
◇ OECD「ニートレビュー」日本報告書公表イベントを開催します
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「積極的にいっての失敗なら、多少は仕方ない」

「積極的にいっての失敗なら、多少は仕方ない」

何年か前、母校の高校野球の試合をテレビ観戦していたところ、監督のこのようなコメントが実況者から紹介されていました。失敗したらしたで、そこから何かを学ぶことができるし、とにかく積極性を持てというのが、監督の指導方針だそうでした。

「失敗を恐れず積極的に」とはよく言われますが、これをあのように言い換えられると、少し考えさせられました。積極的に動いての失敗は「多少は仕方ない」というのです。と言っても私は野球をすることはないのですが、野球以外の自分自身のことについて考えさせられました。

* * * * * * * * * *

私の性格は慎重で、しかも有能感が乏しいです。このため、失敗を避けようという意識が人並み以上に強いという自覚があります。

失敗を避けようとすること自体は、悪いことではないでしょう。ですが、そうした意識が強すぎるあまり、私は身動きがとれなくなってしまうことも多いです。これは、私の引きこもり長期化とある程度関係があるような気もします。

「仕事上の失敗には、許される失敗と許されない失敗がある」以前引きこもり等の人を支援する施設に通っていたところ、施設職員がこんなことをおっしゃっていたことを思い起こします。もっとも、こういう考え一つで引きこもりが克服できるものでもないでしょうが、もう少し積極的に動いてみてもよいのかもしれません。

ただ、私も齢を重ねてきています。もう少し若ければ失敗をしてもなんとかなる余地が多少あったかもしれませんが、この年齢になると及び腰になってしまいます。若い方は、私のようにならないように。

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◇ 仕事上の失敗、そんなに気にしなくていいのか (新しいウィンドウで開く

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