「動物の世界なら生きていけない」

私がたしか小〜中学校の頃、年下の子から「お前のような奴は、動物の世界なら、絶対に生きていくことはできない」などと言われたことがあります。

動物の世界は生存競争が激しく、弱いものは生き残ることができません。そうした世界であれば、お前のような奴はとっくに死んでいるだろうと、その年下の子は言いたかったのでしょう。いや、動物の世界ならばお前のような奴はとっくに死んでいるのに、人間の世界だから生きていけるのだ、人間界の理不尽なことよ、と言わんとしていたのかもしれません。

年下の子からこのように侮辱されるとは、情けない限りです。しかし、間違ったことを言っているとも思えませんでした。そして、「お前のような奴は、動物の世界なら、絶対に生きていくことはできない」という言葉は、そっくりそのまま、今の私にも当てはまっているように思います。

もっとも、動物の世界で生き残れなくても、人間の世界で生きていくことができれば何も問題ないようにも思えます。しかし、いくら生き残っているとは言え、ニート、ひきこもりという、人間の世界では好ましくないと思われている生き残り方をしている私がこう言っても仕方がありません。

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