遠慮して相談せず、ひきこもりが長期化?

私のひきこもりが長期化したのは、相談を渋ったことが一因だったかもしれないと思うことがあります。また、そもそも早い段階で適当な相談を行っていれば、ひきこもりになることもなかったのではないかとも思います。

私はもともと、個人的なことで困った場合は安易に相談せず、自分でよく調べるなり考えるなりして、どうしても分からない場合にのみ相談をするというタイプです。こうした人は少なくないのでしょうが、私の場合、少し極端かもしれません。なにしろ、これまでの人生の中で、誰かに相談をした覚えがほとんどないのです。これには、私の遠慮がちな性格が関係しているように思います。ただし、仕事をする場合は、ホウレンソウが大事ということで、この限りではありません。

こうした傾向ゆえか、ひきこもっても、専門の機関で相談をするようなことはほとんどありませんでした。やはり、自分で脱ひきこもりの方法を探ったり、考えたりして、自分自身で問題を解決するのが理想という考えが強く頭にありました。

だいたい、ひきこもり相談をしたい人は私以外にもたくさんいるわけで、私が相談をすることで他の人が相談する機会が減ってしまうと遠慮がちな私は考えてしまいます。例えば、当時地元でひきこもりの最も代表的な相談窓口だった精神保健福祉センターは、聞くところによると相談の予約がたくさん埋まっていたそうで、こうした話を聞くと、本当に困った場合しか相談するべきではないな、となります。また、公的な機関だと、相談は一見無料に見えて、実は納税者がその費用を負担しているので、やはり安易に相談はするべきではないと考えてしまいます。

このように相談に消極的だったことが一因かどうか、私自身結論は出ていないのですが、自分で長期間抱えこんだひきこもり問題は解決されることなく深刻化し、結果的に周囲の人に多大な迷惑をかけることになりました。

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