無口なひきこもりの人を無視したことがある

ひきこもりの居場所のようなところでも、やはり馴染めない人というものはいるものです。

私が通所していたひきこもり支援施設では、無口で引っ込み思案だったりするなどコミュニケーションがあまり得意ではない、ステレオタイプなひきこもり像に近い当事者が少なからず来ていました。ですが、一口にひきこもりと言っても実は様々な人がいます。それとはまるで反対の社交的な当事者も相当数参加していました。前者のような人たちはあまり人と交わらず、施設では静かにしていました。こうした人たちが好きで大人しくしているのであればそれでよいのですが、どうもそうとは思えない人たちもいました。

■ 実は私も、昔は人前で「あ」の一言も言えないほどの引っ込み思案だった

実は私も、少なくとも昔は(小学校~高校ぐらいか)典型的な前者のタイプでした。ですが、そんな私にも積極的にかかわろうとしてくれる世話好きの人たちがいて、何度も助けられたものです。このような過去があるためか、私は一人で馴染みにくそうにしている人たちを見ると他人とは思えず、積極的に関わりを持とうとしてしまう変な癖があります。こうした私のお節介により、馴染みにくそうにしていたひきこもりの人たちから、とても感謝されたり、好かれたりしたことがあります。ですが、もしかしたら、口には出さないものの「大きなお世話だ」と快く思わない人もいたかもしれません。

■ 無口なひきこもりの人を無視したことがある

しかし、時に、そうしたひきこもりの人たちを無視してしまったこともあります。もっと社交的なひきこもりの人の方が関わりやすかったのです。「あの人たちにも関わらなきゃ」と思いつつ、どう接すればよいか分からず、結果的に無視するかたちとなったのです。昔と逆の立場になって、相手が無口で大人しいと関わりにくいことがあると感じてしまいました。いや、単に私のコミュニケーション能力が未熟だったからかもしれません。何にせよ、申し訳ない思いです。

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