出身小中学校の校区に住むひきこもり

幼稚園入園前に1度、小学生の頃に2度、小学校卒業後は3度。私が経験した引っ越しの回数です。他県への引っ越しもあれば、同じ市内への引っ越しもありました。これだけあちこちに移住を重ねたので、幼馴染や小中学校の頃の同級生(私は地元の公立小学校を卒業しています)ほか、昔からの知人・友人とは、遠い昔に離れ離れになりました。今は中学校卒業時と同じ県内に住んではいますが校区は違いますし、私ぐらいの年齢になると、昔の同級生は少なからず県外など遠方に移住しているので、現在私が住んでいる地域には、昔からの知人・友人はほとんど誰もいないでしょう。

私は時々外出するレベルのひきこもりでしたが、外出する際には周囲の視線が気になりました。中でも会いたくなかったのが、昔の同級生などの古い知人・友人でした。ですが、このように引っ越しを繰り返した私には、こうした人たちに会う心配は少なかったです。また、外出をしなくても、私のことは昔から近所で知られている存在ということもなく、その分、周囲は気になりませんでした。

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ところが、ひきこもり当事者の中には、今なお卒業した小中学校の校区に住み続けているという人がいて、実際そういう人を何人も知っています(私の地元では、圧倒的多数の子が、地元の公立小中学校に進学します)。大学進学などを理由にいったん地元を離れても、ひきこもりになって、地元に帰ってきたという人もいました。地方なので、こういう人が多いのかもしれません。

こうした当事者のうち、特に若い人の場合、近所には昔からの付き合いのある幼馴染や近所の住民、小中学校時代の友人や同級生、その家族などが少なからず住んでいるはずです。こうした環境だと、やはり周囲のひきこもりへの厳しい視線が、私などよりも気になるのではないかと思います。実際のところ、昔の同級生や近所の人とうまくやっているらしい人もいないではないのですが、このような環境にあるひきこもりの人は大変ではないかと漠然と想像します。

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