H26概算要求ニート支援施設に44億円ほか

平成26年度政府予算の概算要求は既に締め切られました。その総額は過去最大の99兆2500億円にのぼるそうです。

このうち、ひきこもりやニートに関する主要施策にはどれだけの額が要求されたのでしょうか。分かる範囲で、まとめてみました。

■ サポステに43億8千5百万円

まず、ニート等の若者を対象とした全国的支援施設である「地域若者サポートステーション」(サポステ)には、今年度、43億8千5百万円が要求されたようです。

↓ 厚生労働省HPへのリンクです。PDFファイル(349KB)。なお、PDFを閲覧するにはAcrobat Readerが必要です。Acrobat Readerはこちら新しいウィンドウで開く)からダウンロードできます。

平成25年行政事業レビューシート
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また、 以下の表5ページ最下段にも記載があります。

↓ 厚生労働省HPへのリンクです。PDFファイル(342KB)。
平成25年行政事業レビュー事業単位整理票兼点検結果の平成26年度予算概算要求への反映状況調表
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後者の資料によると、要求額の全ては、「新しい日本のための優先課題推進枠」での要望だそうです。サポステ事業は以前から行われてきましたが、こんなの初めて聞きました。この「新しい日本のための……」とは、下記の財務省資料によると、「予算の重点化を進めるため、(中略)のほか、『日本再興戦略』及び『骨太の方針』等を踏まえた諸課題について、『新しい日本のための優先課題推進枠』を設け、各省は上記要望基礎額の100分の30の範囲内で要望」とあります。サポステ事業は政府の重点施策と位置付けられるのでしょうか。

↓ 財務省HPへのリンクです。PDF(133KB)。
「平成26年度予算の概算要求に当たっての基本的な方針について」
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そういえば、要求額は昨年度の33億円(サポステ17億円+新規・サポステと学校の連携推進16億円)より増えています。それ以前は例年20億円程度の予算が実際に計上されてきました。過去の実績と比べて、かなり大きな額が要求されています。

■ サポステ卒業者ステップアップ事業に2億8千5百万円

これとは別に、「サポステ卒業者ステップアップ事業」という、私としては初めて聞いた事業に2億8千5百万円が要求されています。

↓ 厚生労働省HPへのリンクです。PDFファイル(338KB)。
平成25年行政事業レビューシート
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■ 就職活動に困難性を有する学生等に対する職業訓練に2億6千2百億円

また、「就職活動に困難性を有する学生等に対する職業訓練」に2億6千2百億円が要求されています。下記資料を読む限り、どうやら若者のニート化を未然に防ぐ狙いもあるようです。

↓ 厚生労働省HPへのリンクです。PDF(339KB)。
平成25年行政事業レビューシート
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■ ひきこもりサポーター養成研修、派遣事業の拡充に10億円

また、下記資料65ページには、ひきこもりサポーター養成研修、派遣事業の拡充に10億円ともあります。一部は推進枠とのことです。これは平成25年度から実施されたもので、25年度は7億円要求されていました。

↓ 厚生労働省HPへのリンクです。PDF(452KB)。
平成26年度厚生労働省予算概算要求の主要事項
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以上はあくまで私が分かる範囲でまとめたものですが、それにしても例年の実績に比べると結構な額が要求されています。

[関連記事]

◇ H25概算要求「ひきこもりサポーター」事業に7億円ほか
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