ひきこもりの変動費と固定費



人間生きていくには費用がかかります。ひきこもりの人もまた然りです。ですが、一口に費用といっても、ひきこもりの程度により増減する費用もあれば、そうしたことに関わらずかかる費用もあります。

■ ひきこもりの程度により増減する費用

例えば、家族以外との対人的接触が少なければ、交際費はかからなくなります。スーツ等のフォーマルな服やよそ行きの服にお金を使うことも多くはなくなるでしょう。また、最近では円安やシリア情勢の緊迫化によりガソリン価格が上昇しましたが、遠出をする機会があまりなければ、交通費の心配とも縁遠いです。

ですが、部屋着のための被服費はかえってかかるかもしれません。家で過ごす時間が増えるため、部屋着を着る時間が増え、部屋着が傷みやすくなるだろうからです。また、光熱費も増えるかもしれません。家庭で過ごす時間が多くなるからです。ただ、厳密に言えば、光熱費には基本料金の部分と、ひきこもり時間に依存して増える従量料金の部分に分かれます。

前者の費用の割合が多い人は、ひきこもりに伴い、出費は減るかもしれません。逆に後者の割合が多い人は、ひきこもりに伴う出費は増えるでしょう。

■ ひきこもっているか否かを問わずかかる費用

一方、ひきこもりの人も何かを食べたり飲んだりしなければ生きてはいけず、食費がかかるのはひきこもりでない人と変わりありません。この種の費用は、ひきこもっているか否かにかかわらずかかります。

■ ひきこもりの変動費と固定費

このように、ひきこもりの程度により増減する変動費のような費用もあれば、そうしたことには依存せずにかかる固定費のような費用もあります。両者を合わせたひきこもり総費用もひきこもりの程度に従属的に変化します。ひきこもり総費用を TC、ひきこもりの程度を h とすると、ひきこもり費用関数は TC = C(h) のように表すことができます。なんだか、会計学と経済学がごっちゃになったような話でした。

※ 今回はあくまで費用の話です。収入については考えません。

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