フィクションの親に、私が感情移入

「アナウンサーと雪の女王、何の関係があるんだ」

映画にせよドラマにせよ小説にせよ、私はフィクションものには疎いです。漫画も駄目です。「引きこもりを題材にした漫画『NHKにようこそ!』を読んでどう感じたか、引きこもり当事者のあなたにお伺いしたい」という趣旨のメールを海外からいただいたことがあるのですが、「読んだことがないので、お答えできません」と返すしかありませんでした。

ですが、NHK(日本放送協会)の大河ドラマだけは、子供の頃からの習慣でだいたい見ています。今年の『軍師官兵衛』も、例によってほぼ毎週見てきました。今週の放送分では黒田官兵衛孝高の息子・長政が初陣を飾り、彼なりに頑張ったのですが、官兵衛から叱責を受けてしまいました(本当は「官兵衛と長政」という言い方より、「孝高と長政」の方が正しいような気もします)。大河ドラマは、史実とある程度切り離して、半ばフィクションとして楽しんでいます。

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最近、このドラマを見たときの感じ方が変わってきました。何年か前からか、劇中の親に感情移入することが多くなったのです。ですが、考えてみるとこれは奇妙なことです。

確かに私は、年齢的には子供がいても不思議ではありません。娘がいて、一緒に『ハピネスチャージプリキュア!』を見ていてもおかしくはありません。ですが、私は長期引きこもりを経験し、現在もなお経済的自立には届かず、結婚もしていなければ子供がいるわけでもありません。子供がいるわけでもないのに、年齢が近いというだけで親に感情移入するものなのでしょうか。

もちろん、私が本当に親の気持ちが分かるわけはなく、分かったつもりになっているだけなのでしょうが、それにしても、こんなことがあるのだろうかと自分でも疑問に感じています。ここは思案のしどころです。

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