子供の頃、手伝いをあまりしなかった

キャリアカウンセラーに、日ごろの家事手伝いの大切さをほのめかされたことがあります。とある引きこもり等の人を支援する施設に通っていたときのことです。脱引きこもりのためにまずは短期のアルバイトから始めるにしても、家庭での手伝いの経験が基礎になるということでした。

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考えてみれば、私は子供の頃から、家庭での手伝いをした経験が少ないです。あまり手伝いをさせてもらえなかった、という言い方もできます。幼稚園か小学校の低学年あたりの頃から少しずつ家事を手伝うようになったのですが、ヘマばかりして足手まといだったため、なかなか手伝いをさせてもらえなくなったのです。「私があんたぐらいの子供だった頃は、もっとしっかりやった」などと繰り返し怒られ、毎日のように泣いていたものです。母親が恐かったことと、思うように手伝いをこなせなかったこと、自分は家の手伝いができないすごく駄目な人間なんだという意識を繰り返し植え付けられたことで、泣いていたのだろうと思います。

同級生の中には家の手伝いをしっかりこなしている人も多く、私にとって羨ましい存在でした。学校の先生は、「家の手伝いはしっかりするように」とおっしゃいます。そこで小学校高学年か中学校あたりの頃、私は母親にこう訴えたことがあります。「もっと手伝いをさせて欲しい。失敗もするかもしれないが、それを理由に手伝いをさせてもらえなかったら、いつまでたっても何もできないままになってしまう」ですが、聞く耳をもってもらえませんでした。

その後も母親からはたまに家庭のことを手伝わされましたが、「あんたなんかに任せるんじゃなかった」「大学行ってるのに、こんなこともできんのか」「あんたなんて、社会に通用しない」などと怒られまくりました。実際、その後の私は引きこもってしまい、社会に通用しないことが実証される結果になりました。日ごろの家事手伝いができることは、やはり大切なことなのでしょう。

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