働いた後、自分へのご褒美

引きこもり生活から働き出すことができたら、最初に支給された給料をどう使うでしょうか。家計の助けにする、親への恩返しに使う、貯金をする、様々でしょう。ですが、自分勝手な私は、そのうち何割かを「自分へのご褒美」と称し、欲しい物を買うのに使ってしまいました。それも、わりと高価な物を……。

短期の仕事が決まったときに、私はこうしたことを何度かやりました。どちらかと言えば、給料を支給された後よりも、仕事に応募して採用が決まった段階で、「自分へのご褒美」を与えることが多かったです。

「自分へのご褒美」のタイミングは、できるだけ早いうちにしました。学習心理学では「即時強化」といって、目標となる行動が起これば即時に報酬を与えるなどするとその行動の頻度は上がりやすいそうだからです。つまり、「自分へのご褒美」による「即時強化」によって、仕事に応募したり働いたりする頻度を増やそうというのです。もっとも、これが本当に「即時強化」になっているのかは定かではありません。

私が「自分へのご褒美」として買った物は、耐久消費財など、物として残るものばかりです。食べ物などすぐに消えて無くなるものは買いません。買った物を自分の部屋などで長期間置いたり使ったりすると、「これは、引きこもりだった自分が頑張って仕事に応募して、働いて稼いだお金で買った物なのだ」と長く意識することになり、自信がついたり達成感につながったりするとともに、次も頑張ろうという気になるからです。

こうした「自分へのご褒美」は、次第にやらないようになっていきました。最初は、引きこもりから働き出すことが大変なことで、それだけに自分を労りたい気持ちが強かったのでしょう。

以上、無駄遣いをした言い訳でした。

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