私の半生・小学校不適応

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私の半生シリーズ、今回は第4回です。前回の話「私の半生・幼稚園不適応」はこちら

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一年保育の公立幼稚園を卒園した私は、地元の公立小学校に入学しました。中規模の小学校で、私が卒園した幼稚園の子も多数入学していました。ですが、入学直後、今度は小学校生活についていくことができませんでした。

入学早々、落ちこぼれる


まず、同級生との交流がうまくできませんでした。入学直後、早速複数の同級生からいじめを受けてしまいました。男の子だけでなく女の子からもいじめられ、泣いてばかりいました。クラスでも一番ぱっとしない子でした。

そして、授業についていくことができませんでした。例えば算数では、みな一桁の足し算を指を使うことなく暗算できるようになっても、私だけはできませんでした。また、体育は男女混合でしたが、クラスで一番足が遅いのが私であるなど、運動能力もひどいものでした。その他の科目も、何をやらせてもクラスで一番駄目でした。

家庭でも失敗だらけで、母に度々叱責を受け、泣いてばかりいました(小学校入学以前からも、しばしば怒られていました)。また、小学校に入っても寝るときには「おむつ」が欠かせなくて、このことは当時の自分にはとても情けないことのように思われました。

劣等感と無力感が根付く


幼稚園時代から続くこうした経験の数々により、劣等感と無力感がいよいよ根付くようになりました。その後の人生で私にも色々なことがありましたが、妙なことに、この幼少期に身に付いた劣等感と無力感は何が起こってもなかなか消えませんでした。

この強い劣等感と無力感は、私が引きこもりになった一因かもしれません。自分は皆から蔑まされ、社会の底辺を生きるべき人間であって、社会的に成功して日の当たる人生を送るべきではないという意識が長い間、私を支配し続けました。周りからちやほやされた時期には落ち着かなくなり、社会からドロップアウトするとかえって安心しました。また、無力感ゆえに何をするにも「失敗して人に迷惑をかけるに違いない」と尻込みする癖がついてしまいました。情けない話です。

後の私の人生に大きな影響を及ぼす劣等感と無力感が根付いたこの幼稚園~小学校入学間もない頃は、ある意味、私の人生の原点と言えます。

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◇ 私の半生・小学1~3年 (新しいウィンドウで開く

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