国家試験で出題される引きこもり

医師、社会福祉士、精神保健福祉士、臨床心理士……。引きこもり支援に関わる専門職は様々ですが、こうした専門職の国家試験や資格試験に、引きこもりに関する問題が出題されることがあるようです。

特に、精神保健福祉士国家試験では、出題範囲の中に「社会的ひきこもりをめぐる精神保健」「社会的ひきこもりに対する対策」が含まることが明記されています。

↓ 「社会福祉振興・試験センターホームページ」へのリンクです。
※ 精神保健福祉士国家試験 出題基準・合格基準 (新しいウィンドウで開く

実際、精神保健福祉士国家試験で、引きこもりを正面から取り上げた問題を発見しました。興味のある方は、解いてみましょう。まずは、第15回精神保健福祉士国家試験問題からです。

第15回精神保健福祉士国家試験問題


↓ 「精神保健福祉士国家試験対策 !!」へのリンクです。第15回精神保健福祉士国家試験問題55-57。

※ 問題55新しいウィンドウで開く
※ 問題56新しいウィンドウで開く
※ 問題57新しいウィンドウで開く

これは、引きこもり者本人ではなく、むしろ家族への対応の問題ですね。

私は、問題文の「精神障害の可能性もあるため」という箇所に注意を引かれました。誰かが自室に引きこもっているというと、よく言う引きこもりを思い浮かべる人も少なくはないでしょうが、実はそうではなくて統合失調症の症状の場合もあります。ここの見極めは重要です。

第16回精神保健福祉士国家試験問題


今年1月に行なわれた第16回精神保健福祉士国家試験では、厚生労働省研究班による引きこもりガイドラインの理解が問われました。

↓  中央法規出版「けあサポ」へのリンク。第16回精神保健福祉士国家試験問題17。本当はこのサイト、「必ずトップページへリンクしてください」との注意書きがあるのですが……

※ 問題17新しいウィンドウで開く

なかなか専門的なことが問われるんですね。ガイドラインをよく理解していなければ、どれが正しくてどれが誤りなのか、全て指摘することは難しそうです。

上の「張先生の受験対策講座」ですが、この第22回には、ひきこもりに関する概説があります。過去問を意識したまとめ方で、上の問題の解説のような内容にもなっています。

※ ひきこもりに関する概説新しいウィンドウで開く

それにしても、私たち自身のことが国家試験に出題されるというのは、なんとも不思議な感じがします。

★ 余談。2014年11月16日をもって、ニートひきこもりJournal は開設9周年を迎えます。いよいよ10年目に突入です。

[関連リンク]

↓ 厚労省ホームページへのリンクです。
◇ 「ひきこもりの評価・支援に関するガイドライン」の公表について新しいウィンドウで開く

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