易しい職業体験プログラムばかり受けた効果

自分の成功は自分のおかげ、失敗は他人のせい。
自分の長所は過小評価、短所は過大評価。
悲観的な予測ばかり根拠もないのにしてしまう。
昔の思い出を美化してしまう。
給料が増えて喜ぶも、モノの値段も上がっていることに気付かない。

私は合理的に物事を考えることが苦手のようです。もっとも、この種の考え方の偏った癖というか、錯覚というか、そうしたものは、人間であれば多かれ少なかれ誰でも持っているものかもしれません。ですが、私はこうしたことをしてしまう傾向が強い気がします。お恥ずかしい話です。

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易しい職業体験プログラム


さて、私が通っていた、引きこもりの人等を対象とした支援施設の一つは、職業体験プログラムを提供していました。私もそのプログラムに参加したのですが、そのほとんどが易しいものでした。アルバイトでやるような仕事(といっても、色々なものがありますが)よりも、ずっと易しいものばかりだったのです。「ここまで易しい職業体験プログラムなんて意味があるのだろうか」「他県にはもっと本格的なプログラムをやっているところもあるのに」などと私は考えたものです。

「自分って、自分が思うよりもできるのではないか」と錯覚⇒働きに出た


ですが、少なくとも私には効果がないわけではありませんでした。なんだかんだ言って、支援施設が職業体験プログラムと銘打っているものに参加し、しっかりこなしてきたわけです。実際はごく易しいレベルのものではあっても、こうしたものばかり継続して経験しているうちに、「自分って、自分が思うよりもできるのではないか」と錯覚する効果がありました。

私にはもともと働く自信がなく、これが引きこもりの一因になっていたので、これぐらいがちょうどよかったのかもしれません。この後、私は働きに出るようになりました。職場で大きな問題は起こしていません。

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