引きこもった人のその後

いったん引きこもりになった人は、その後どういう人生を歩むのでしょうか。私がかつて通ったある引きこもり支援施設の通所者たちの一部近況(N=5)を知る機会が、最近ありました。

彼ら彼女らには現在社会参加している人が複数いて、中には親元を離れて自立していたり、正社員として就職し勤続年数を重ね、友人関係も充実したりしている人もいました。一方、現在も……という人も複数いました。

施設に通っていた当時は、このうち何人が、誰が社会参加できるかといったことはまるで予想できず、近況を知って「えっ、あの人が!」という驚きも一部にありました。なお、私はどちらかと言えばうまくいっていない方です。非正規というかたちで働くこともあるものの、社会的な場面に参加することに消極的で、自宅にとどまっている日は多いです。

* * * * * * * * * *

比較的うまくいっている人の例から、何か社会参加のためのヒントのようなものが得られないかと色々と考えてみたのですが、残念ながら分かりませんでした。

そもそも、同じ時期に施設に通っていた引きこもり当事者同士といっても、当時の時点で、年齢、引きこもり期間、背景にある問題(精神疾患含む)、経歴、社会参加への進度等が、違う人たちの集まりでした。社会参加への展望もそれぞれ違うものを持っていて、各自違う道を選んで現在があります。このため、他の人の例から学べることはなかなか見つけにくいです。

ただ、いったん引きこもりになっても、その後社会参加して自立する人も複数いたことは事実で、それだけは分かりました。私には少し意外な事実でした。

スポンサーリンク

トラックバック

URL :

最近の記事
カテゴリー
カレンダー(月別)
05 ≪│2017/06│≫ 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
RSSフィード
本など
「ニート」って言うな! (光文社新書)

若年者就業の経済学
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
心と身体
108位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
その他
7位
アクセスランキングを見る>>
リンク
このサイトについて

このサイトはリンクフリーです。張るのも剥がすのもご自由になさってください。相互リンクは現在募集しておりません。

携帯用アドレスを取得されたい方は、「こちら」をクリックしてください。

このブログのリンク先のご利用につきましては、ご自身の責任のもとでお願いします。なお、本等のリンクについては、Amazon.co.jpのアフィリエイトプログラムを導入しています。

なお、「富条」はハンドルネームです。本名は全く違う名前です。

メールは nhjournal77@yahoo.co.jp まで。