私の半生 | 「真面目」と言われるようになる

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私の半生シリーズ、今回は第10回です。前回の話「自分を出せない」はこちら

それから、このシリーズの目次を作りました。過去の話を読みたいという方がもしいらっしゃれば、このページがお役に立つかもしれません。さて、本題に入ります。

周囲から「真面目」と言われるようになる


私は「真面目」と言われるようになりました。それは、小学5年生の時からでした。

「ニートになったような男が『真面目』だなんて、笑止千万」と思う方もいらっしゃるかもしれません。全くその通りだと思います。ですが、事実なんですから仕方がありません。

自分でもなぜ真面目なんて言われたのかはよく分からないのですが、原因らしいところを思い出してみると、まず、私は先生の言うことにはとても従順でした。校則などの決まりごとを破るなんてことも考えられませんでした。また、休み時間には一人で黙々と計算ドリルを解くような小学生でした。それから、劣等感が人一倍強かったため、かえって色々と頑張ろうとしていました。こうした行動の数々が、真面目と言われた所以ではないかと思います。

また、学校での私は、周囲からの評価を過剰に気にするようになっていました。そんな中、前回お話しした通り、この時期になってようやく友達ができたり、先生から特別に関心を持っていただいたりしていました。他人の顔色を窺う癖ができ始めていた私が、人と関わる機会が増えたことにより、真面目と言われる行動をとるようになっていった面もあったのかもしれません。

当初は、真面目な「キャラ」を演じていたのだが……


ところが、家ではそんなに真面目ではなく、いい加減な子供でした。家では学校と違ってリラックスでき、周囲からの評価もそこまで気にすることはなかったからでしょう。私としては、家での自分が真の自分の姿で、真面目と言われる学校での自分の姿は、いわば作った「キャラ」のようなところがありました。

ですが、あまり周りから真面目真面目と言われるようになると、本当に性格が真面目になっていくように感じました。そのうち、周囲の評価とは関係なく、真面目と言われるような行動をとるようになっていくのですが、それはもう少し後のことです。

その後も長く「真面目」扱いされる


私はその後も長く、よく真面目と言われるようになりました。クラス替えや進学があっても、新しいクラスでは必ず真面目と言われました。ついでに言うと、無口で勉強好きという性格が災いしてか、「頭がいい」と勘違いされるようになり、真面目で頭のいい人物として見られるようになりました。

「クソ真面目」「あんな真面目な男、見たことがない」「今時あんな真面目な子、珍しい」少なくとも引きこもりになる前、大学卒業あたりまでは、そういう男として通っていました。

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