学校の先生からの受けはよかったのに…

不登校経験者から、馬鹿にされたことがあります。

私は小学校、中学校、高校、大学と継続して通い、ほぼどこも皆勤で卒業しました。また、学校の先生の言うことはよく聞くし、学業成績は悪い方ではなかったので、どの段階でも私は「真面目」などとして先生方からの受けがよかったです。ところが、大学卒業「直後」、社会に出られずに、引きこもってしまってしまいました。

「そら見たことか、学校なんか出たって役には立たないんだ」と、その不登校経験者は持論を展開していました(もっとも、その人もまた社会に出られない引きこもり、ニートの状態にあったのですが)。

学校を出ることが役に立たないかどうかはともかく、私の例は、学校に通って卒業することが、本人に社会人としてやっていけるだけの力を持つことを担保するものではないことをよく示しています。学校は「この生徒/学生は学力が必要な水準を満たしていない」と評価して「原級留置」(留年)をすることがあっても、「この生徒/学生は社会に出てやっていくだけの力がない」と評価して留め置くことはありませんし、そのようなことはできないでしょう。

学校に通っていた頃の私は、「学校こそが全て」という考えの持ち主で、学校に依存していたように思います。学校で評価されるような児童/生徒/学生になろうという考えばかりが強く、このため、学校側からの受けはよかったのですが、学校を出る段になると全然駄目でした。学校が教育できる範囲は限られているのであり、自分でプラスアルファの部分をなんとかしなければならなかったのですが、その認識が足りなかったと思います。

※ このブログではプライバシーの観点から、実際にあったやり取りを、多少内容を変えてお伝えすることがあります。

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