敢えて苦手な仕事に挑戦するということ

敢えて苦手な接客業に挑戦


「夜 接客のバイトすればよくね?」

子供の頃、学校で全く話せなかった「場面緘黙症」の後遺症で苦しむ若い女性。強制的に人と話す環境になれば改善されるのではないかと考え、夜の蝶の仕事に挑戦した話が、『私はかんもくガール』というコミックエッセイに描かれています。

ですが、結局うまくいかなかったそうで、「人間には向き不向きがあるとこの頃の自分に教えてやりたい」などと描かれています。

似たような話は、ネット上でですが、何度も目にしたことがあります。人とコミュニケーションをとるのが苦手だから、克服のために敢えて接客のアルバイトに挑戦したという若い人の話です。その結果、精神疾患を発症したという例を目にしたこともあれば、克服に成功したという例を目にしたこともあります。

自分にはできない


私にはこうしたことはできません。

私も同じようなことを考えたことがないではないのですが、「うまくいかなくて、職場でご迷惑をかけたらどうしよう」という考えの方が上回ってしまいます。

働くということは、何より雇用主に労働力を提供することと私は考えます(自営業の場合は違いますが)。水準を満たすだけの労働力を提供できないと、雇用主に迷惑をかけてしまいます。もちろん、迷惑は雇用主だけでなく、職場の同僚や顧客にも及びます。今のような季節に、風邪やインフルエンザに特に気をつけるのも、このためです。体調を崩しては、労働力の提供に支障が出ます。

もちろん、仕事を最初からうまくこなせる人ばかりでもないでしょうから、そのあたりあまり拘りすぎるのもなんだろうと思います。ですが、明らかに不得手な分野の仕事は、こうした理由で自分にはできないと考えてしまいます。

こんなことを考えてしまうから、ニート、引きこもりになってしまうのでしょうか……。ですが、一つの仕事観として、そんなに間違っているとも思えないのです。

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