ウサギと私

ウサギの近くで、寝起きしていました。

我が家はウサギを飼っていました。8年以上前に、ある人から譲り受けたのです(当時、このブログにも書きました)。私の親が事実上の飼い主で、世話をしていました。

ウサギのケージ(かご)は、何年か前から、私の部屋のすぐ側に置かれました。このため、このウサギは私にとって身近な存在となっていました。

最近は私が部屋を出た時、ウサギが何かを私に訴えるようになりました。立ち上がって、ケージの中から私に近寄ろうとするのです。そういう時は大抵餌箱が空になっていて、それを親に話すと「餌やるの忘れてた!」と返ってくるのがお決まりのパターンでした。

* * * * * * * * * *

そのウサギが、先日息を引き取りました。

ある日、私が帰宅して、着替えるために自室に入ったところ、部屋の外から、聞いたことのない甲高いウサギの鳴き声が聞こえたのです。ウサギの異変に気付き、急いで親を呼んだのですが、二人が見守る中、ほどなく冷たくなってしまいました。

ウサギは最近私に訴えごとをすることが多かったですし、私の帰宅直後に起きたことだったので、私が帰ってくるまで我慢していたのではないかとか、みんなに看取られたかったのではないかとか、つい余計な意味づけをしそうになってしまいました。

『うちのうさぎのキモチがわかる本春&夏2013』によると、ウサギはグループ内の上下関係を重視する傾向があるため、家の中で誰が一番強いのかを見極めて、従う相手を判断しているそうです。ウサギの専門店「うさぎのしっぽ」のウェブサイトの説明を見ても、ウサギが飼い主やその家族を、誰がどんな人かを認識するというのはあることのように書かれています。ウサギから見て、引きこもり経験が長かった私や、その家族は、どのように写っていたのでしょう。

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