オックスフォードの学習英英辞典にhikikomoriは載らず、一方NEETは…

hikikomori は英語?


hikikomori は英語になっていると言われることがあります。2010年に、英国の大型辞典 Oxford Dictionary of English(ODE)に hikikomori が載ってからそう言われるようになりました。この辞書は、ネイティブが使う英英辞典です。

私は英語を勉強しており、時々英英辞典を買います。hikikomori が英語になったと言われるようになって以来、私は新しい英英辞典を買う度に hikikomori という単語が載っていないか、気になって調べてきました。ですが、なかなか載っている辞典はありませんでした。あまり一般的に使われている言葉ではないのでしょう。

2015年発売の有名な学習英英 OALD には hikikomori は載らず


最近では、『オックスフォード現代英英辞典』という辞典の最新版(第9版、2015年発行)を買ったのですが、この辞典にも hikikomori は載っていませんでした。

この辞典は英語名 Oxford Advanced Learner's Dinctionary (OALD)といい、世界で最も売れている学習用英英辞典とも言われています(日本ではロングマンの辞典の方が売れてるような気もします)。もともとの出版社は、冒頭でお話した英英辞典と同じ、オックスフォード大学出版局です。

学習用英英辞典というのは、ネイティブが使う辞典ではなく、私たち日本人のような、英語を外国語として学ぶ人が学習用に使う辞典という意味です。OALD は日本の電子辞書によく入っているので、ご存じの方もいらっしゃるかもしれません。

ところが、NEET は新たに載っていた


ところが、NEET は載っていました。これは OALDのウェブサイトでも確認できます。

※ OALD ウェブサイトより、NEET の項目 (新しいウィンドウで開く

私は OALDは新しい版が出る度に買い続けてきたのですが、第8版(2010年発行)や第7版(2005年発行)では NEETは載っていませんでした。第6版は買っていないので掲載状況は知りませんが、今回初掲載の可能性があります。

なぜここにきて OALDは NEETを載せたのでしょうか。やはり NEETという専門用語が、それだけ一般的になってきたからでしょうか。

そうかもしれません。ですが、そうとも言い切れません。OALDは、新しい版が出る度に収録語彙数を増やしています。前回の第8版では 184,500 words, phrases and meanings と謳っていたのが、今回の第9版では Over 185,000 words, phrases and meanings と500あまり増えています。単に収録語彙数が増えた関係で掲載されただけかもしれませんし、分かりません。

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