コミュニケーションって何ぞや

ニートやひきこもりと呼ばれる人たちは、よく「コミュニケーションが苦手」なんてことを言います。私もその例外ではありません。

ではそのコミュニケーションって何なんだろう、学術的にどう考えられているだろうと思い調べてみると、わけがわからなくなってきました。 * * * * * * * * * *

■ コミュニケーションを扱う分野がたくさん

コミュニケーションは、実に様々な分野で研究されています。下はその主な例です。

☆ ビジネス

プレゼンテーション、ファシリテーション、交渉、説得、傾聴、敬語、挨拶、ビジネス文書の作成…ビジネスをまともにやったことのないニートが、思いつきで書いてみました。

☆ 心理学

心理学でコミュニケーションといえば、クーリーやミードが有名です。個人というのは、他者とのコミュニケーション、相互作用によって形作られる…という考え方が心理学にはあります。私も心理学は勉強中なので、よくは分からないのですが。

☆ 語学

外国語を通じたコミュニケーションについても研究されています。「異文化コミュニケーション論」など。そういえば、TOEICは、英語によるコミュニケーション能力を評価する試験でしたね。

余談ですが、外国語でコミュニケーションをとることができる人というと、「○○語が流暢に話せる」などと、とかく「話す」能力にばかり目が向きがちですが、これではいけません。いくら外国語が話せても「聞く」ことができなければ会話が成り立たないわけであって。「聞く」「話す」「読む」「書く」の能力をバランスよく伸ばすことが必要です。中でも、「聞く」能力が一般に最も重要だと言われています。

☆ メディア

マス・コミュニケーションなんて言葉がありますが、メディアを通じた情報の伝達等についても研究されています。

■ 分野によって、コミュニケーションの定義が大きく違う

このように、コミュニケーションは実に様々な分野で研究されています。このため、コミュニケーションの定義も分野によって大きく変わってきます。「ビジネスコミュニケーション」という場合のコミュニケーションと、「マス・コミュニケーション」という場合のコミュニケーションとでは大きく意味が違ってくるでしょう。

コミュニケーションとはこれだ!という定番の定義のようなものはありません。コミュニケーションの定義だけで、研究者の間でも大いにもめていると聞きます。曖昧な概念ですから、定義づけるのは難しいのでしょう。

■ ひきこもりやニートに足りないコミュニケーション能力とは

それでは、多くのひきこもりやニート(私を含む)に足りないと言われるコミュニケーション能力とは、何なのでしょうか。

彼ら・彼女らは、別にパワーポイントでプレゼンできないとか、外国語で意思疎通ができないとか、そういうことで悩んでいるのではありません。

彼らが悩んでいるのはそんな高度な問題ではなく、人と接するのが怖いとか、雑談の仕方が分からないとか、友達ができないとか、プレゼン云々以前の問題です。

それから、読み書きができないという問題でもありませんね。あくまで、人との接し方が分からないということで。

■ 誰だってコミュニケーションをとっている

蛇足ですが、いくらなんでもコミュニケーションを全くとることができない人というのは、ほとんどいません。

学校など、特定の場面で全く話すことができない場面緘黙(かんもく)児という情緒障害児だって、首の上下運動でコミュニケーションをとります(うなずく→Yes、首を横に振る→No)。赤ん坊だって、おねしょをしたら泣き出して周囲に訴えます。

いえ、もっといえば、人間だけではありません。うちの小鳥なんか、餌がなくなるとピーピー泣き出して人間様に「餌よこせ!」と主張します。セミのような昆虫だって…いや、このあたりでやめておきます。

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