ゲーム依存症でニート、不登校に!?

毎週月曜恒例のフリーターの話題は、個人的な理由でお休みします。御免。

さて、本題。

聞くところによると、韓国では、オンラインゲーム依存症の若者が100万人もいて(日本のひきこもり人口に匹敵!)、中にはゲームに没頭しすぎるあまり、仕事を辞めてしまったり、学校に行かなくなったりする若者もいるのだそうです。ひどいと、ゲームのやりすぎで死に至る場合もあるそうです。

韓国はブロードバンドが非常によく普及している国ですが、それが若者たちを MMOG(Massive Multiplayer Online Game) と呼ばれる、多人数参加型オンラインゲームの世界に、文字通り寝食忘れさせているようです。

日本もブロードバンドが今以上に普及したら、同様の現象が起こらないとも限りません。いや、既に起きているのかもしれません。 * * * * * * * * * *

■ ゲーム依存症は、研究が進んでいない?

オンラインゲーム依存というのは科学的にどう説明されているのだろうかと気になって、国立情報学研究所の CiNii というところで論文検索をかけてみたのですが、見つかった論文はたった1件だけでした(ちなみに「アルコール依存」は1,004件)。世界最大の医学文献データベース Medline で "game addiction" "gaming addiction" と検索しても、わずか3件と2件…("alcohol addiction" は379件)。どうも、ゲーム依存症は学術的な研究が進んでいないようです。

ですが、Google で "ゲーム依存" "game addiction" "gaming addiction" と検索すると、それぞれ26,100件、730,000件、116,000件もヒットします。ゲームに過度に依存するあまり日常生活が崩壊している若者が少なからずいることは間違いないようです。

日本も将来、韓国のように問題になったときに慌てないように、いまのうちに予防法を研究したりして先手を打っておくことはできないのでしょうか。

■ ひきこもってからゲーム依存症になることも?

オンラインゲーム依存症で会社や学校を辞めるのとは逆に、日本の場合、たまたまひきこもったのをきっかけにゲーム依存症になる人もいるかもしれません。家の中にいては、他にやることが見つからないからでしょうか。ゲーム依存になりやすい最悪の環境なのかもしれません。

何か目標、できれば仕事に直結する目標が見つかるといいんですけれどね。そうすると、ゲームは止めて、資格取得のための勉強でもしようかということになります。もっとも、本当に依存症になってしまうと、ゲームを止めようにも止められなくなるのでしょうが。

日本でゲーム依存、ネット依存とひきこもりとの関わりに詳しい論者というと、牟田武生氏が有名です。

■ 依存症はゲームだけではない

ちなみに、依存症は、もちろんオンラインゲームだけではありません。アルコール依存症、ギャンブル依存症は広く知られています。こうした人の中には、ニートやひきこもりもいるかもしれません。アルコール依存症で脳をやられてしまうと、社会復帰は非常に困難になってしまいます。

こうしたものは、単に意思が弱くてやめられないというのではなくて、病気とみなされるべきとも主張されています。

もしかすると、ゲーム依存も病気なのでしょうか。

また何か分かったことがあれば、書きます。

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■ お断り

最後にお断りしておきますが、私はゲームを犯罪など社会の負の側面に短絡的に結びつける考え方には必ずしも組しません。使い方によっては、ゲームは有益になることもあると考えています。

また、私は最近のテレビゲームはよく分かりません。1990年に発売されたスーパーファミコン以降は、価格が高すぎて親が買ってくれなかったとか(>_<)、勉強が忙しかったとかいう理由で、ほとんどまともにやったことはありません。オンラインゲームも、もちろん経験がありません。

[参考にしたもの]

Playing to death in a wired Korea. (2006 June 11). International Herald Tribune,
http://www.iht.com/articles/
2006/06/11/business/addside12.php.
↑韓国で大きな社会問題になっているネット依存についてよく解説されています。ただし、英語。



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