週記:29歳で歴史に名を残した人

できるアイツの雑談の技術―チャンスを呼ぶ“話のタネ”の見つけ方・広げ方更新が滞っていて申し訳ありません。1日遅れの週記です。

私のひきこもりデイケアの部屋には『できるアイツの雑談の技術』なる本が置いてあります。こういうのを見ると、ここに来る人には、雑談が苦手な人が多いのだろうかなどと考えてしまいます。

かくいう私も雑談が大の苦手で、『雑談上手になる本』というそのままのタイトルの本とか、その他話し方に関する本を何冊も買って、雑談の方法を勉強したものです。

しかし、こういった本を読みながらも、そもそも雑談の方法というのは、本で学んで会得するような類のものなのだろうかという疑問がふつふつと沸いてきます。本来雑談というのは、子どもの頃から人と話していく中で自然と体得するものなのでしょう。

しかし、私には雑談の経験が決定的に欠けているので、仕方がありません。英語を第二言語として学ぶが如く、教科書のようなものを使って日本語会話を勉強するべきなのかもしれません。

■ 29歳で他界した吉田松陰

それはさておき、『できるアイツの雑談の技術』には吉田松陰が29歳で他界したという話が出ていました。これが雑談の技術と一体何の関係があるのだろうと余計なことを考えてしまいますが、それはさておき、29歳で歴史に残る仕事をしたというのは大変なことです。つい自分と比べてしまいます。 * * * * * * * * * *

同書には、吉田松陰の門下生・高杉晋作の例も出ていました。高杉晋作が亡くなったのは28歳です。若干28歳で亡くなったにも関わらず、歴史の教科書に載るような人物になったのです。

こういう例は枚挙に暇がありません。ぱっと思いつくだけでも、坂本龍馬は享年33歳でしたし、女性ならば、樋口一葉が24歳で他界しています。経済学なら、シュンペーターという人が若干26歳で大著『経済発展の理論』を書き上げています。30歳前後の青年でも、歴史に大きな足跡を残す人は数知れないということです。

こんな話をすると、「そんな、遠い昔の人の話をしてもしょうがないじゃないか」という声がどこからか聞こえてきそうです。しかし、現代でも30歳前後で大きな仕事をしている人というのはいるものです。

■ 30歳前後の経営者たち

6月21日(水)の『日本経済新聞』15面(企業3ベンチャー面)の「ネット経営『ナナロク世代』」という記事では、ネット関連のベンチャー企業で台頭する30歳前後の経営者たちが特集されています。

記事の中で扱われているのは、近藤淳也はてな社長、田中良和グリー社長、笠原健治ミクシィ社長、そして内藤裕紀ドリコム社長です。いずれも、日本のネット界ではそれなりの位置を占めている企業の社長たちです。1976年前後生まれの社長たちです。

■ ひきこもりの半数以上は30歳以上!?

他方、先日、あるローカル番組のひきこもり特集によると、ひきこもりの半数以上は30歳以上なのだそうです。坂本龍馬が亡くなったぐらいの年齢で、社会参加をせずに自宅でひきこもっている若者が多数いるということです。

ひきこもりの半数以上が30歳以上だとしたら、私などは比較的若い部類に入ることになります。しかし、30歳前後で亡くなった歴史上の偉人や、30歳前後で活躍する現代の経営者の話を聞いたりすると、さすがに自分との落差が嫌になります。

「あなたはあなたのペースで歩めばいい」とは言われますが、そう割り切るのは私のような凡夫には難しすぎます。せめて、自分は大器晩成型なのだと言い聞かせるようにします。

■ 演歌の話

それとは全く関係ない話ですが、最近の若者は「星野哲郎」(作詞家)を知らないんですね。びっくりしました。うちのひきこもりデイケアのメンバーは、「星野哲郎」というと銀河鉄道999(星野鉄郎)の方を連想するようです。かの名曲「風雪ながれ旅」を知らない若者がいるとは…日本人じゃないよ!(>_<)

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