カラオケは不良の行くところだと思ってた!

「君は真面目すぎるのだ。もっといい加減になった方がいい」

ニートの私が、親戚にこう言われたことがあります。私が挫折したり社会に適応できなかったりするのは、性格が真面目すぎるからだと思われているようでした。

「クソ真面目」
「こんな真面目な人、見たことない」

長年そう言われ続けてきました。

逆に私の目から見ると、現代の日本の若者は享楽的に映り、とても接しづらく感じました。もっと儒教道徳の影響が強く残る中国や韓国に生まれればよかったのではないか、それとも生まれる時代を間違えたのではないか、そんなことをちらと考えたこともあります。

とはいえ、現代日本に生活する私は、周囲と合わせて生きていくことも考えなければなりません。ひきこもりデイケアでは、そんなことも考えながら行動してきました。

■ まずは形から

今時の若者は、カジュアルな場面では、シャツの裾をズボンには入れません。しかし私はそれがみっともなく思えたので、しっかり裾をズボンの中に入れていたのでした。同世代の人から見ると、「お堅すぎる」「ダサい」と映っていたに違いありません。

私のデイケア活動は、まずは形を変えるところから始めました。シャツの裾をズボンの外に出してみることにしたのです。笑われるかもしれませんが、私にとっては大変な意識改革でした。 * * * * * * * * * *

■ 茶髪の人とも仲良く

「髪の毛を茶色に染めている人とは付き合わない」と本気で考えていた時期もありました。

しかし、その考えを改め、茶髪の人とも仲良くするようにしました。デイケアでは、髪の毛を茶色に染めている上にピアスまでつけているN氏という人がいますが、今や彼とはメールアドレスの交換をしてデイケア以外でも会ったりと親しいです。

とはいえ、私の服装に関する保守的な感覚はすぐには直らなくて、デイケアに参加して間もない頃、某臨床心理士に対して、髪の毛を茶色に染めている、耳にピアスをつけているという理由で強く反発していた時期もありました。いまどき上記のような考えを持っていたら、心理カウンセリングを受けることすらできません。

■ 「カラオケは不良の行くところ」ではない

「カラオケは不良の行くところ」と私は考えていたのですが、これも改めることにしました。社会ではカラオケがコミュニケーションの手段になることもあるのです。

デイケアで、私からカラオケに行きたいと言い出し、実現することになりました。

しかし、もともと緊張しがちな性格だったものですから、本番のカラオケでは大変でした。曲のコード?を入力するリモコンを持つ手が震えて、コードの入力を何度も間違えたり、歌を歌う場面でもマイクを持つ手が震えて身体中から汗が止まらなかったりと、とてもカラオケを楽しめるような状況ではありませんでした。

■ こうして、融和路線を進める

その他、「ボウリングは不良の行くところ」という意識を変えたりなんだりと、涙ぐましい努力をしたものです。一般の若者にとっては、私のしたことは滑稽にしか見えないかもしれません。

人にはそれぞれ個性というものがあって、それはそれで大事にしたいものですが、あまり極端な考え方を持っていると、周囲と馴染めなくなるので、適度に修正することも必要かもしれません。私のように極端な人はそういないかもしれませんが。


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