「その時」への不安

もし母親が亡くなったら、どうしよう。母親はもしかしたら、もう長くはないのではないか。

この頃、こうしたことをやたらと考えます。よくないことだと分かっていながらも、しょっちゅう考えてしまいます。

もともと私は心配性な上に、ネガティブ思考が強いです。これといった根拠もなく、何か悪いことが起きるのではないかと考える傾向があります。実は私は10歳のときに父を亡くしたのですが、そのことも、こうした傾向に影響を与えています。こうなったら、母も一体いつ亡くならないか分からないぞ、家の平穏はいつまで続くか分からないぞ、生きているといつ悪い出来事が起るか分からないぞ、と子供の頃から考えるようになったのです。

しかし、最近、母親についてやたらと悪いことばかり考えてしまうのは、自分が母親に経済的に依存しているニート、ひきこもりであることも関係しているのだろうと考えています。「その時」が来たら、もう自分は生きていけなくなる、大方、そのことに怯えているのでしょう。情けないことです。

しかし、それゆえに、母親のことがありがたくも思えてきます。私がひきこもりながらも、衣食住にそれほど不自由ない生活を送ることができるのも、母親のおかげなのです。この点、感謝しなければなりません。

* * * * * * * * * *

こうした心配性、ネガティブ思考も、必ずしも悪いことばかりではないのかもしれません。私は車を運転するとき、事故を起こすのではないかといつも不安なのですが、そうして用心して運転しているためか、これまでのところ無事故を通しており、免許証にはゴールド色の帯があります(ただし、いつも不安なので、ドライブが楽しいと感じたことは一度もありません)。

ですが、「その時」が来ることについては、不安だから予め何らかの対策をとる、ということができません。いつまでも、ひきこもったままです。

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