タレントは友達代わりになるのか
そんな私が、ある時期、演歌歌手(!)がディスクジョッキーを担当するラジオ番組をよく聴いていました。今からかなり前、まだ私がニート、ひきこもりになる前の頃です。
ラジオを聴いていたのは演歌・歌謡曲が好きだったからにほかならないのですが、もしかすると、演歌歌手を勝手に自分の「友達代わり」にしていたのかもしれません。
私の演歌の楽しみ方は、以前「ポピュラー音楽のイベントとひきこもり」でお話したとおりで、イベントには顔を出さず、一人自分の部屋に閉じこもって、ラジオやテレビを通じて、イベントの内容を見聞きするというものでした。
そんな私ですが、実は演歌歌手とコミュニケーションをとったことがあります。
たった一度だけ、演歌歌手のイベントに顔を出したことがあり、そのときに歌手とちょっとしたコミュニケーションがあったのでした。さらに、やはりたった一度だけ、演歌歌手のラジオ番組に投書したことがあり、幸か不幸かそれが採用されて、私が書いた文章を演歌歌手が読み上げたことがあったのでした。
そのときに感じたことは…たとえ相手がタレントであっても、やはりコミュニケーションがうまくとれないと困るという現実でした(当たり前と言えば当たり前ですね)。私は勝手に演歌歌手を友達代わり?にして、熱烈な思いを抱いていました。しかし、いざ実際にその歌手と会ったりしてみると、歌手とギクシャクしてしまったのです。相手の歌手も、困ってしまっていたかもしれません。夢の世界から、現実に引き戻されてしまったのでした。
それにしても、現実世界で友達ができない人に、勝手に友達代わりにされると、歌手はどのように感じるものなのでしょうか。
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