ひきこもりと若年性健忘症

Progress In Brain Research: Essence of Memory; Edby Wayne S Sossin (Progress in Brain Research)何年か前、『日本経済新聞』か、NHKテレビの「クローズアップ現代」か何かで、若年性健忘症を知りました。

会話の減少が原因で、20~30代にして健忘症になってしまう若者が増えているという話だったと思います。うる覚えですが、若年性健忘症を防ぐ方法の一つは会話をすることで、それも家族以外の人と会話をすることがよいという話でした。

考えてみると、私はニート、ひきこもりになってから、いよいよ人と会話をしなくなりました。せいぜい親ぐらいとしか話をしません。日中はウェブサイトの管理をしたり(複数のサイトを持っているので、これだけでも結構な時間になります)、勉強や家事をしたりして過ごしていますが、一人で黙々と作業する時間が多いです。家族以外との会話では、ひきこもりデイケアに参加して、いつものメンバーと話をする程度です。

このような生活を続けて、若年性健忘症になることはないのでしょうか。あまり物忘れがひどくなると、今度はまた別の理由で就職できず、ニートひきこもり生活を続ける破目に遭いかねません。

最近、高校・大学の頃に比べて、物忘れが若干悪くなったような気もします。用事があって二階に上がったところ、どのような用事で二階に来たかを忘れてしまうことが以前よりも増えた感じがします。ひどい場合だと、英語で書かれた本を読んでいるとき、気になる英単語の意味を辞書で調べることがあるのですが、調べ終わって英語の本に再び目を移したところ、先ほど(ほんの1秒ほど前に)調べた英単語の意味を忘れてしまった、ということもあります。

とはいえ、物忘れは、ニート、ひきこもりの人でなくても、私ぐらいの年齢になれば、多かれ少なかれ誰だって経験するものだろうと思います。私の物忘れがニート、ひきこもり生活のためかどうかは分かりません。

なお、ある新聞記事によると、[注] 加齢による物忘れならば、実はそう悪いことでもないという研究者もいるそうで、それは最近新版が出た Progress In Brain Research と言う本に書いてあるそうなのですが、価格、ページ数、言語ともに敷居が高い本で、とても読めません。

[注]

◇ Reistad-Long, S. (2008, May 20). Brain power and the advantages of aging. International Herald Tribune. Retrieved June 2, 2008, from
http://www.iht.com/articles/2008/05/20/
healthscience/snold.php.

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