性別・年齢階級別ニート人口

よく、厚生労働省によるとニートが何万人いるという話を聞きますが、それを性別や年齢階級別に詳しくまとめたものをあまり見たことがありません。そこで、私がまとめてみることにしました。詳しく分けてみてみると、何か新しい発見があるかもしれません。

ニートの定義は、厚労省がニートに近いものとして用いている「若年無業者」の定義に従いました。つまり、15~34歳の非労働力人口のうち、家事も通学もしていない者です(この定義には議論があるのですが)。ニート人口の集計には、厚労省と同様、「労働力調査」を用いました。

[数字の読み方]

以下の表では、例えば、平成19年(これはこの年の平均値です)における15~19歳のニート人口は、9/632 となっています。これは、平成19年の15~19歳人口632万人のうち、9万人がニートの定義に当てはまるという意味です。

男女計
年次15~19歳20~2425~2930~34
H199/63216/72618/78418/942
H1810/64317/74518/82718/970
H179/66116/75920/85419/981
H1610/68218/77519/88418/979
H1511/70416/78918/91818/966
年次15~19歳20~2425~2930~34
H195/32410/37312/39911/477
H186/32910/38212/42412/491
H176/33910/38913/43613/496
H166/35011/39713/45012/494
H157/36110/40412/46612/487
年次15~19歳20~2425~2930~34
H194/3086/3547/3857/464
H184/3146/3646/4046/479
H173/3226/3717/4186/485
H164/3327/3796/4346/485
H154/3436/3856/4516/478

表から分かることは、まず、明らかに男性の方が女性よりもニート人口が多いことです。ただ、このニートの定義には家事従事者が除かれています。もし、未婚の家事従事者もニートに含めれば(内閣府の定義ではそうなっています)、もしかしたら女性のニートの数と男性のそれとは、もっと差が小さくなるかもしれません。

年齢別では、15~19歳のニートは数も割合も少ないのですが、20歳以降になると急増します。特に、25~29歳のニートが多いです。この傾向は男女ともに同じです。

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