私の社会適応に疑問を感じなかった人

■ 将来社会適応できないのではないかという不安

私は何の前触れもなく突然ニート、ひきこもりになったのではなく、幼少時から情緒面で問題を抱えており、学校不適応を起こしていました。

このため、私自身、自分の将来について早い段階から危機感を抱いていました。なんとか自分の努力でこの情緒障害(当時はこの言葉は知りませんでしたが)を克服したいと考えていたのですが、それがかなわず、今日に至ります。

学校はなんとか通い続けることができたのですが、学校に通えるということと、社会に出て働けるということは、まるで違います。学校は、情緒に問題がある子でもだいたいは受け入れてもらえますが、社会はそうではないのです。

■ 私の社会適応に疑問を感じなかった人

ところが、当時私に関わっていた人の中には、私の情緒の問題を問題と認識していなかったり、あるいは気づかなかったりして、私の将来の社会適応に疑問を感じていなかった人もいるのですから、面白いものです。「富条君は、何の問題もありません!」と保護者面談で語ったという高校の担任の先生も、私に言い寄った女性たちも、まさか私が将来無職になろうとは考えもしなかったに違いありません。私の親でさえ、同様に考えていた節があります。

もしかすると、将来社会適応できないという私の不安は、ただの考えすぎだったのでしょうか?ちゃんと社会適応できたにもかかわらず、自分に自信がなさすぎて、そのように考えてしまったのでしょうか?

もちろん、実際には私は社会適応に失敗し、ニート、ひきこもりになってしまいましたが、あのときもっと自分に自信を持つことができたならば、もしかしたら今の状況はなかったかもしれないと思うことはあります。

なお、私の将来の社会適応については、必ずしも上でお話したような、問題を感じなかった人ばかりではなかったこともまた事実です。例えば、小学校卒業時の学級担任の先生は、当時から、「富条は、将来社会に出てやっていくことができるのだろうか」と心配されていたと聞きます。

スポンサーリンク

トラックバック

URL :

最近の記事
カテゴリー
カレンダー(月別)
09 ≪│2017/10│≫ 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
RSSフィード
本など
「ニート」って言うな! (光文社新書)

若年者就業の経済学
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
心と身体
109位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
その他
8位
アクセスランキングを見る>>
リンク
このサイトについて

このサイトはリンクフリーです。張るのも剥がすのもご自由になさってください。相互リンクは現在募集しておりません。

携帯用アドレスを取得されたい方は、「こちら」をクリックしてください。

このブログのリンク先のご利用につきましては、ご自身の責任のもとでお願いします。なお、本等のリンクについては、Amazon.co.jpのアフィリエイトプログラムを導入しています。

なお、「富条」はハンドルネームです。本名は全く違う名前です。

メールは nhjournal77@yahoo.co.jp まで。