卒業までの我慢

「卒業までの我慢」

中学3年の頃、自分に言い聞かせていた言葉です。

当時の私は、クラスの一部の男子からいじめを受けていました。情緒障害の疑いがあり、満足に抵抗もできなかったこの私に、複数でよってたかっていじめるとは、今にして思うとひどいことをするものです。

私は、いじめは学校を卒業するまでの我慢だと自分に言い聞かせ、ひたすら忍従の学校生活を送っていました。結局、4月から3月までの丸1年間、私はいじめに耐え続け、1日も学校を休むことなく卒業式を迎えました。

私がいじめに絶え続けることができたのは、いじめがそこまで深刻ではなかったことと、私にたくさんの愛情を注いでくれたクラスメイトが一部にいたことが大きかったです。それでも、この1年間は、生きている心地がしませんでした。いじめられているうちに、「自分なんていない方がいいのではないか」とか、よくないことを考えるようになっていました。

卒業式当日は、やっとこのクラスのいじめっ子たちとおさらばできると、少しほっとしました。ですが、同時に、ほっとしてばかりでもいられないのではないかとも思えました。私のような者はこの先どこに行ってもいじめ続けられるのではないか、高校に行っても新たなクラスメイトにいじめられるのではないか、そうしたことを考えていました。

幸い、それは取り越し苦労に終わりました。高校進学以後は、いじめには全く遭いませんでした。環境が変わると、こんなに状況が変わるのか、と驚かされました。

いや、少数ですが、稀に私をいじめた者がいました。それは執念深くも、中学時代のいじめっ子でした。お互い違う高校に進学したのに、私にちょっかいをかける者までいました。彼らとの縁は卒業後も完全に切れることはありませんでした。

スポンサーリンク

トラックバック

URL :

最近の記事
カテゴリー
カレンダー(月別)
09 ≪│2017/10│≫ 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
RSSフィード
本など
「ニート」って言うな! (光文社新書)

若年者就業の経済学
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
心と身体
131位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
その他
10位
アクセスランキングを見る>>
リンク
このサイトについて

このサイトはリンクフリーです。張るのも剥がすのもご自由になさってください。相互リンクは現在募集しておりません。

携帯用アドレスを取得されたい方は、「こちら」をクリックしてください。

このブログのリンク先のご利用につきましては、ご自身の責任のもとでお願いします。なお、本等のリンクについては、Amazon.co.jpのアフィリエイトプログラムを導入しています。

なお、「富条」はハンドルネームです。本名は全く違う名前です。

メールは nhjournal77@yahoo.co.jp まで。