就職の相談

就職活動をするに当たって、相談はどの程度するものなのでしょうか?

私は大学生の頃、就職の相談というものをあまりしたことがありません。

そもそも、当時の私には、相談をする相手がほとんどいませんでした。まず、私には自分の問題を相談できる友人が一人もいませんでした。また、私の親は就職活動のことをよく知らず(親を対象とした大学の就職ガイダンスはありませんでしたし、無理もありません)、そもそも私の親は人の相談にのるのを苦手としていたため、相談はできませんでした。さらに、大学・学部も今ほど就職支援体制は整えておらず、相談できる職員は実質的にいない状態でした。若者の就職支援施設・ジョブカフェも、当時はありませんでした。

唯一、ゼミの指導教官が私の相談相手でした。私の学部では、ゼミは必修だったのです。しかし、やはり私はあまり相談はしませんでした。私は昔から学校や家庭で孤立する傾向が強かったためか、相談をせずに全て自分一人で考え、判断するのが癖となっていたのかもしれません。先生からは、もっと相談に来るようにすすめられたことがあります。

私とは対照的に、同じゼミ生でも、先生と頻繁に相談していた人もいました。その人は遠方で就職活動を行っていたにもかかわらずよく研究室を訪れ、面接でこうしたやり取りがあったがどうすれば良かったのだろうか、等々細かいことまで先生と相談していました。

結局、私は就職できなかったのですが、一方の、先生と頻繁に相談をしていた例のゼミ生はしっかり就職しました。十分な相談をしたかどうかが、就職活動の成否をどの程度左右したのかは分かりませんが、気になるところではあります。

実際のところ、私は、当時の自分には、一人で答えを出すには難しい問題にいくつも直面していて、それにどう対処するべきか分からず、一人で悩んでいました。これは相談するべきだったのか、それとも大学4年にもなるとこうした問題は一人で解決すべきで、それすらできない者は就職できなくて当然だったのか。どちらかと言えば後者だったのではないかと自分では思っています。

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