近視眼的なのか

キャリアカウンセラーと何度もお話していると、私が持つ社会参加の考え方と、カウンセラーが持つそれに、大きな違いがあると感じます。

中でも大きな違いは、私はとにかくどういう形でもいいから社会参加、具体的には働きたいと考えているのに対し、キャリアカウンセラーはそうではないことです。

ひきこもりやニートの人に対し、「仕事を選ぶな」という言い方をする人がいます。私も、少なくとも自分については、仕事を選んでいる場合ではないと考えています。しかし、キャリアカウンセラーは、私のような者でも、まずは自分がどういった仕事に向いているかを考えさせ、そうした上で具体的な仕事先を少しずつ絞り込ませようとしています。

さらに、どうもキャリアカウンセラーは、「働く」という点について、私以上に長い目で考えているように感じます。たとえいったん仕事に就いて社会参加という目標を達成できたとしても、続かなくてまたひきこもり、ニートに戻ってしまっては意味がないと考えているように私には見えます。もしそうであれば、どにかくどのような形でもいいから社会参加したいと考えている私は、カウンセラーには近視眼的に見えるのかもしれません。

もう一つ、キャリアカウンセラーは、社会参加についてゆったり構えている様子です。社会に出るのはいつでもいい、というような言い方をして、私を大いに驚かせています。思うに、ひきこもりやニートの人の中には社会参加を焦る人も少なからずいて、私もその例外ではなさそうにカウンセラーには見えたので、敢えてそういう立場に立っているのでしょう。もっともそういう言い方をされると、私などはかえって急かされているように感じないまでもないのですが、言わんとしていることは分かります。

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