初めて「ひきこもりデイケア」に参加した日

私が初めて某支援施設の「ひきこもりデイケア」に参加したのは、もう何年も前のことです。

1回目の参加は、見学でした。

デイケアは、「○○室」という部屋で行われると事前に聞いていたのですが、当日その「○○室」が見つからず、往生しました。なにしろ、慣れない施設です。職員に場所を聞けばすぐに分かったのでしょうが、引っ込み思案の私にはなかなかそれができず、施設内をうろうろしていました(情けない…)。

結局、なんとか部屋に着き、デイケアに参加することができたのですが、今度はデイケア参加者との対人関係に戸惑いました。他の参加者は、みな私のことを見て見ぬふりをするのです。私に注意を払ってくださったのは、同席していた心理士だけでした。参加者は内気そうな人が多かったので、これは仕方がなかったのかもしれません。私にしても、引っ込み思案だったこともあって、自分から他の参加者とコミュニケーションを取ることはできませんでした。

そうして、デイケアは終了しました。次回からもこのようなデイケアに参加し続けてうまくいくのかどうか、はなはだ不安でしたが、職員には「次回からも参加したいので、よろしくお願いします」とお伝えしました。最初の1回だけで全てを判断せず、もう少し参加し続けてみようと考えたのでした。

帰り際、チャンスを見つけ、勇気を出して、参加者の一人に一言声を掛けてみました。

2回目の参加以降は、もう少し頑張って積極的に自分から他の参加者に積極的にコミュニケーションを図るようにしました。そうして参加し続けるうちに、友人ができたりして、デイケアに馴染めるようになったのでした。最初の1回で「駄目だ」と決め付けずに通い続け、さらに、できる範囲で自分で状況を好転させようとしたことが良かったのでしょう。

なお、最初にできた友人は、1回目のデイケアの帰り際に私が声を掛けた男性でした。子どもの頃から緘黙していた私が、自分から声を掛けて友人関係を作ったのは、実はこれが始めてのことでした。

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