若者自立塾、事業仕分けで「廃止」判定

昨日の事業仕分けの結果、ニート等若者を合宿形式で社会的自立を促す「若者自立塾」が、廃止と決まりました。若者自立塾は、厚生労働省が財団法人日本生産性本部などに委託して行われていました。

仕分け結果の詳報
新しいウィンドウで開く
↑ 47NEWSホームページへのリンクです。厚生労働省の一番下に、若者自立塾の仕分け結果について書かれてあります。

事業仕分けとは、政府の行政刷新会議(議長・鳩山由紀夫首相)ワーキンググループが、各事業が必要かどうかを議論のうえ判定するもので、予算の無駄を省く意図があります。

今回の判断については、若者自立支援が後退したという見方もあるでしょうし、「ニート利権」が削減されたという見方もあるでしょう。ただ私は若者自立塾事業について詳しく知らず、事業仕分けの議論の詳細も知らないので、行政刷新会議WGの判断が妥当なのかどうかコメントは差し控えたいと思います。

ニート、ひきこもり等の若者支援施設の利用者数は、全ニート人口、ひきこもり人口のわずかな割合でしかないと感じています。少なくとも私が様々な施設を利用したり、見聞きしたりした限りでは、そう感じています(「ひきこもり支援施設の利用者は少ない?」参照)。

今回廃止が決定した若者自立塾はその中でも特に利用者数が少なさそうですが(08年度で490人)、他の支援施設は、今後どうなるのでしょうか。地域若者サポートステーション(若者自立塾と並ぶ、ニート等の支援施設)とか。ただ、過去の国会の動きや今回の事業仕分けの結果から見るに、ニート、ひきこもり対策は必要という認識は、与党の間でも概ね共有されているのではないかと思います。

[追記]

若者自立塾に対する、行政刷新会議WG評価者のコメントが、内閣府HP内「行政刷新会議ホームページ」に掲載されています。該当ページへリンクを貼っておきます。

評価者のコメント
新しいウィンドウで開く

これはPDF形式です(13.8KB)。PDFを閲覧するにはAcrobat Readerが必要です。Acrobat Readerはこちら(新しいウィンドウで開く)からダウンロードできます。

スポンサーリンク

トラックバック

URL :

最近の記事
カテゴリー
カレンダー(月別)
07 ≪│2017/08│≫ 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
RSSフィード
本など
「ニート」って言うな! (光文社新書)

若年者就業の経済学
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
心と身体
127位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
その他
9位
アクセスランキングを見る>>
リンク
このサイトについて

このサイトはリンクフリーです。張るのも剥がすのもご自由になさってください。相互リンクは現在募集しておりません。

携帯用アドレスを取得されたい方は、「こちら」をクリックしてください。

このブログのリンク先のご利用につきましては、ご自身の責任のもとでお願いします。なお、本等のリンクについては、Amazon.co.jpのアフィリエイトプログラムを導入しています。

なお、「富条」はハンドルネームです。本名は全く違う名前です。

メールは nhjournal77@yahoo.co.jp まで。