学級内のグループ

私が小学生~高校生の頃に在籍していたクラスは、どこも40人学級で、男女ともほぼ20人ずつでした。クラスでは、男女それぞれ大きく分けて3つのグループに自然に分かれることが多かったです。

○ 活発な人たちからなるグループ
○ 中間的なグループ
○ 大人しい人たちからなるグループ

活発なグループはクラスのいわば中心グループで、特に男子はスポーツが得意な人が多いです。逆に大人しいグループはだいたい地味な感じで、特に男子はスポーツが苦手な人が多いです。いじめられっ子は大人しいグループに属していることが多いです。

このグループ分けと少し似たものに、「スクールカースト」「学校カースト」というものがあります。これはクラス内の人気のヒエラルキーをインドのカースト制度に例えたものです。ただし、これは学術用語ではないようです。私が調べたところ、学術文献でこの言葉が用いられた例は、海外文献を含めてもほとんど全くありません。

スクールカーストの解説新しいウィンドウで開く

↑ Yahoo!辞書「新語探検」へのリンクです。

私が見たところ、小学校の頃に活発なグループにいた子は、中学、高校でも活発なグループに属することが多いです。逆に、小学校の頃に大人しいグループにいた子は、中学、高校に進んでも大人しいグループに入っていることが多いです(ただし、高校については、小学校から高校まで私と同じクラスだった人が少なく、あまりはっきりしたことは分かりません)。

■ ひきこもりは、大人しいグループにいた人が多いかどうか

ひきこもりの人などは、小学~高校生の頃、大人しいグループに属していた人が一見多そうにも思えるのですが、本当にそうかどうかは私には分かりません。私が実際にお会いしてきたひきこもりの人たちに限って言うと、活発なグループに属していたと見られる人も少なからず見受けられました。

話が少し脱線しますが、斉藤環氏によると、ひきこもりの人を対象としたデイケアでも、活発なグループ、不活発なグループといったグループに分かれることが少なくないようです。「ひきこもりデイケアの『勝ち組』と『負け組』」参照。

■ 私の例 * * * * * * * * * *

私の場合はどうだったかというと、驚かれるかもしれませんが、どのグループにも属していませんでした。クラスに友達が一人もおらず、どのグループにも入れさせてもらえない、ないし私自身入るつもりがない、そうした学校生活でした。

ただし、クラス内で完全に孤立していたかというと、そうでもありませんでした。様々なクラスメイトが、グループの垣根を越えて、私に親しく接してくれました。というのも、私は引っ込み思案があまりに極端だったので、「みんなで富条君をなんとかしてあげよう」という暗黙の了解が、小学~高校のほぼどのクラスでもあったからです。少し付け加えるならば、そうした親切なクラスメイトは、やはり活発なグループの人たちが多かったです。このため、私はとても大人しかったにもかかわらず、クラスでも最も活発な人たちともわりと仲が良い(友達と言えるまで仲が良かったわけではありませんが)という、不思議な状況にありました。ただ、例えば修学旅行のグループ分けとか、どうしても私がどこかのグループに入らなければならなくなったようなときには、私は最終的に大人しい人たちのグループに入ることになることがほとんどでした。

■ むすび

学級内のグループの話を持ち出して、ひきこもりの人は大人しいグループに属していた人が多かったかもしれない、これはひきこもりと関係があるかもしれないぞという話に持っていくと思いきや、その後は、私が知る限りそうでもないとか、私はどのグループにも属していなかったとか、そうした展開になってしまいました。何にせよ、私の実感などをもとにした、雑な話でした。



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