学校時代、共同作業に加われず……

私は小学校~高校の頃から、共同作業がすこぶる苦手でした。学校でみなで協力して何かをしようとしたときに、どうしてもただ遠くから眺めていることしかできませんでした。当時の私は人並みはずれた引っ込み思案で、クラスメイトと口を利くことすらままならない有様だったのでした。なんとも情けない話です。

ただ、そんな私も、何らかの働きをしてグループに貢献したいという思いは、生意気にも強く持っていました。そのためか、自分がグループの中でいったいどれほど貢献できたかということには敏感でした。「今回も見ていることしかできなかった。自分は何の貢献をしたのだろう」と自分を責めたり、珍しくささやかな貢献ができた場合は、「やったぞ!今回は1人分の貢献ができたかも」と非常に喜んだり、そうしたことばかりを考えていました。

最近、私は引っ込み思案も改善しました。ひきこもり、ニート等の支援施設で行われる限りでの共同作業(簡単な作業が多い)には、ほぼ問題なく加わることができるようになりました。すると、自分がグループにいかに貢献したかということを、以前ほどには強く意識しなくなりました。過去の私がグループへの貢献度を非常に気にしていたのは、もしかすると、自分が何の役にも立っていないことへの自責の念からだったのかもしれません。

* * * * * * * * * *

このように共同作業に参加できなかった私でしたが、そんな私にも得意な作業がありました。それは、学校の掃除など、他の人があまりしない作業で、かつ一人でもでき、あまり難しくないものです。そうした作業であれば、引っ込み思案の私にも、取り組む余地があったわけです。

以上は私の過去の、学校場面での話です。ですが、ニート状態がほぼ続いている現在の私と、どこか重なる部分があるような気もしないまでもありません。

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