変化に乏しい生活

ずいぶん前の話ですが、数週間ぶりに、とある自立支援施設に行ったときのことです。その日の最初の挨拶で、私は皆の前でこのようなことを話しました。

「この数週間、私にとっては激動の日々だった」

この後ある人から、いったい何が激動だったのか、この数週間あなたの身に何があったのか、と尋ねられました。

私は、一つは、辞書を何冊か買い替えたとお答えしました。それともう一つ、何かお答えした覚えがあるのですが、思い出すことができません。ですが、辞書の買い替えと同程度の出来事をお話したのではないかと思います。

■ 変化に乏しい毎日、辞書の買い替えで「激動」

今にして思うと、顔から火が出そうなくらい恥ずかしい記憶です。当時の私は、ひきこもりながらほぼ1日中英語の勉強をしていたので、確かに辞書の買い替えは大きな出来事でした。また、お恥ずかしい話ですが、私はお金をあまり持っていなかったので、1冊数千円する辞書を新たに何冊も買うことにはちょっとした決心も必要でした。ですが、その程度のことで「激動の日々」とは、一般の人から見れば奇妙なことです。それでも私は、激動の日々だったと信じ、その話をしていたのでした。

要するに、私のひきこもり生活は、一般の人から見ると、変化に乏しい毎日だったということでしょう。ですから、辞書の買い替えをした程度で「激動の日々」だったわけです。一般に、ひきこもりの人の生活は、このように変化に乏しいものなのでしょうか。

スポンサーリンク

トラックバック

URL :

最近の記事
カテゴリー
カレンダー(月別)
07 ≪│2017/08│≫ 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
RSSフィード
本など
「ニート」って言うな! (光文社新書)

若年者就業の経済学
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
心と身体
127位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
その他
9位
アクセスランキングを見る>>
リンク
このサイトについて

このサイトはリンクフリーです。張るのも剥がすのもご自由になさってください。相互リンクは現在募集しておりません。

携帯用アドレスを取得されたい方は、「こちら」をクリックしてください。

このブログのリンク先のご利用につきましては、ご自身の責任のもとでお願いします。なお、本等のリンクについては、Amazon.co.jpのアフィリエイトプログラムを導入しています。

なお、「富条」はハンドルネームです。本名は全く違う名前です。

メールは nhjournal77@yahoo.co.jp まで。