簡単な職業体験なら働けるのだが

私は若者支援施設で、職業体験をしています。まだ本格的に働くことができない段階の人を対象としたものなので、あまりたいそうな作業、仕事をしているわけではありません。作業中も、私たちのような若者に理解のある施設の職員等が付き添っています。

簡単な作業とはいえ、企業のお仕事を手伝ったりと、やっていることは一つの仕事とは言えます。日ごろニート状態にあって自責の念が消えない私にとって、ささやかな形でも働いて世の中に貢献できることは救いになります。このため、職業体験となると、ついはりきってしまいます。体験中、休み時間になっても作業を続けてしまい、職員から「休むべき時にきちんと休むことも大事」と注意を受けたりもしています。職員がおっしゃることももっともですが、休みたくはないという私のような者の気持ちも少しは分かっていただけると嬉しいなどと生意気なことを考えることもあります。

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ただ、このような職業体験で働くことはできても、実際に社会に出て働くことができるかというと、話は別です。

ここでの職業体験のように、私のように不器用で履歴書に空白がある者でも受け入れてくれ、かつ、私でもできる簡単な作業を理解あるスタッフが見守ってくれる、そんな職場環境があれば私でも働けそうですが、そんな都合のいい話はないでしょう。

施設職員との面談では、「ここでの職業体験と、実際に社会に出ての労働と、違いはどこにあると思いますか」と違いを聞かれ、その違いについて考えたことがあります。この違いを埋められるかどうかは、一つの大きな問題です。

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