ひきこもり、ニートの支援機関(改訂版)

ひきこもり、ニートの支援機関を、私が知る範囲で簡単にまとめてみることにしました。「ひきこもり、ニートの支援機関」の改訂版です。

■ ひきこもり

◇ ひきこもり地域支援センター

平成21年度から整備が進んでいる、ひきこもり相談の窓口です。平成22年7月1日現在では、全国に26箇所あります。以下に挙げる、厚労省HPに分かりやすい説明があります。

↓ 「ひきこもり地域センターの概要」が図で解説されています。
ひきこもり対策推進事業
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↓ pdfファイル(134KB)。なお、PDFを閲覧するにはAcrobat Readerが必要です。Acrobat Readerはこちら(新しいウィンドウで開く)からダウンロードできます。
ひきこもり地域支援センターの設置状況リスト
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◇ 精神保健福祉センター

各都道府県や主要都市にある、都道府県ないし市の機関です。地域によっては、「こころの健康センター」などの名称のところもあります。支援内容は各センターによって異なりますが、個人精神療法や親ガイダンスを行っているところが多いようです(齋藤ら, 2008)。幅広い年齢層のひきこもり相談事例がありますが、どちらかというと、成人の相談が多いようです(齋藤ら, 2008)。

↓ 青森県庁ホームページへのリンクです。
全国精神保健福祉センター一覧
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◇ 保健所

各都道府県や主要都市にある、都道府県ないし市の機関です。支援内容は各保健所によって異なりますが、親ガイダンスや個人精神療法を行っているところがやや多いでしょうか(齋藤ら, 2008)。幅広い年齢層のひきこもり相談事例がありますが、こちらでも、成人の相談がやや多いようです(齋藤ら, 2008)。 * * * * * * * * * *

◇ 児童相談所

各都道府県や主要都市にある、都道府県ないし市の機関です。地域によっては、「子ども家庭センター」などの名称のところもあります。支援内容は各センターによって異なりますが、個人精神療法や親ガイダンスを行っているところが多いようです(齋藤ら, 2008)。義務教育年代の相談事例が多いようです(齋藤ら, 2008)。

↓ 厚生労働省ホームページへのリンクです。
全国児童相談所一覧(平成22年4月1日現在)
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◇ 教育機関

詳しくは知らないのですが、教育センターや教育相談所(室)などでも、ひきこもりの相談を受け付けているとも聞きます。

■ ニート(ひきこもり含む)

◇ 地域若者サポートステーション

通所型の支援施設です。ニートというと定義上34歳までですが、ここでは概ね40歳まで受け入れています。厚生労働省の委託を受けた団体が実施しています。平成22年7月21日現在、全国100箇所にあります。

↓ サポステの運営組織によるホームページです。
ニートサポートネット
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◇ 合宿型若者自立プログラム

事業仕分けにより廃止になった合宿型支援施設「若者自立塾」の後継事業です。地域によって行われたり行われなかったりします。

◇ 橋渡し訓練

非正規労働者やニートの人たちを対象とした、職業訓練への橋渡しとして位置づけられる訓練です。全ての都道府県で行われているのか、未確認です。独立行政法人・福祉医療機構が運営するサイト「WAM NET(ワムネット)」に、分かりやすい解説があります。

↓ WAM NET「行政資料コーナー」へのリンクです。PDFファイル(917KB)。
「橋渡し訓練」等の説明
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[文献]

齋藤万比古, 宇佐美政英, 井上喜久江, 平理英子, 渡部京太, 小平雅基, 入砂文月, 木沢由紀子(2008)「地域の専門機関を対象とした不登校・ひきこもり事例の対応に関する全国調査」『思春期のひきこもりをもたらす精神科疾患の実態把握と精神医学的治療・援助システムの構築に関する研究』(pp. 11-17).厚生労働省科学研究費補助金こころの健康科学研究事業平成19年度総括・分担研究報告書.


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