自宅に閉じこもり、飢えた状態で発見されたインドの姉妹

インドのノイダ市で、40代の姉妹が自宅に長期間閉じこもり、飢えた状態で発見されました。現地で大きなニュースになっています。

インドの複数のメディアによると、ノイダ市(デリー市の郊外)で、40代の二人の姉妹が6~7ヶ月間にわたり自宅に閉じこもっていました。今年4月12日、近所の住民が地元のNGOに連絡し、警察が姉妹の家に力ずくで入ったところ、姉妹は飢えた状態でした。姉妹は救助され、ともに入院しましたが、姉は亡くなりました。妹は入院生活を続けた後、5月3日に退院しましたが、まだ治療が必要とのことです。

ニュースは、インドのメディアで広く取り上げられています。私がインターネットで確認したところ、インドで最多の発行部数を誇る新聞 The Times of India の電子版をはじめ、数多くのニュースサイトに関連記事が掲載されています。また、現地のテレビ局の報道が動画サイトに、少なくとも数十件以上アップロードされています。

今回の事件の考えられる原因としては、両親やペットの度重なる死、精神疾患、社会的無関心などが挙げられています。

5月1日付けの Daily News and Analysis に掲載された記事 Noida sisters' lonely deaths: It's 'kodokushi' in Japan(電子版で確認)では、今回の事件と、日本の孤独死やひきこもりとの比較が行われています。『ひきこもりと家族トラウマ』を著した服部雄一氏も登場します。

服部氏は、同氏が診ているひきこもりのクライエントが、両親が亡くなった後に孤独死する恐れを抱くのは珍しいことではないと記事の中で語っています。私がこのニュースに関心を持ったのも、そこです。今回の事件は、私の一つの行き着く先を示しているように思えます。

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