ニートとその母のシリアスな話

「もう(働くことを)諦めてしまったようにしか見えないんだけど」

今年の1月1日の朝、親は私に話し掛けてきました。

もともと、子供の頃から私と親とは会話が多くありませんでした。しかも私が成長するにつれて、その傾向はますます強くなりました。そんな中、親が新年の朝にこういう話をふってきたのは、それなりの覚悟があってのものと思われます。

今日は私と親とのシリアスな話を、親に無断で掲載します(かあちゃん、ごめんよ)。

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まずお断りしておきますが、我が家は母子家庭です。ですから、私の親=母ということになります。

■ 「もう(働くことを)諦めてしまったようにしか見えないんだけど」

親が私にこう話し掛けたのは、私が仕事探しもせず、パソコンの前で何時間も過ごしているのを見て、そう感じたのでしょう。

ただ、私は私で、もう履歴書の空白が大きすぎてアルバイトすら無理だろうと考え、ネットの世界に活路はないかと試しているところなのです。ですが、私はあまり親と会話をしませんから、親はそんなことを知りません。

■ 「私が食中毒で病院に運ばれたとき、あんたがいろいろ助けてくれたけど、あのときのあんたの様子を見ていると、社会に出てもちゃんとやっていけそうだったけど」

ご説明しますと、私の親は昨年、市販の弁当の中に入っていたカキを食べて食中毒を起こし、入院してしまったのです。私はそのときに親を車で病院に送ったり等、手伝いをしました。そのときの話です。

母は私に自信をつけさせようと私を持ち上げているのかもしれませんが、私自身の能力はともあれ、履歴書に大きな空白がある時点で、どうしようもありません。

■ 「あんたは頭がいいんだから、父さんの子なんだから」

そんなことを言われると、ますます自信がなくなります。私が、自分の頭の出来の悪さにどれだけ苦しんできたことか、親は知らないのです。

父(故人)は子供の頃「神童」と呼ばれるほどの秀才だったのですが、私が本当に父と比較して遜色ないほど頭がいいのか、表で確認してみます。私と父は(いちおう)同じ大学出身なので、比較しやすいです。

表 父と私の比較
出身大学X大学工学部X大学経済学部
当時のX大学の水準高い低い
入学不本意に入学苦心惨憺して入学
大学ではとび抜けて高い学力授業についていけず
子供の頃何と呼ばれたか神童あまり頭良さそうじゃない

私は昔から、勉強をしても思うように学力が伸びません。ほとんど勉強一本で頑張っている私よりも、そこそこ遊んだりしている他の若者の方が成績優秀だったりしますから、やってられません。私が自分に自信が持てない理由の大きな一つは、このあたりにあります。

■ 「母さんも、いつまでも働けるわけじゃない」

それは分かっています。このまま母が働けなくなると、一家は収入がなくなって大変なことになることぐらい、私にも分かります。だから働けという親の主張も、もっともだと思います。

しかし、そう言われても簡単に働きには行けません。

むしろ、働けと促されると、とても暗い気持ちになります。少し極端な言い方をすれば、自分は価値のない人間なのではないか、自分なんてこの世から消えてしまったほうがいいのではないかとも思えてきます。働いて収入を得るという、世間から見れば当たり前のことが、私にはできないのです。

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親は私にいろいろ語りかけました。しかし、私は黙って暗い顔をして今日の記事で書いたようなことを心の中で叫ぶだけで、親の語りかけには黙って何も応じませんでした。

それにしても、書いていてあまりに情けないというか、何と言うか…。ご不快になられた方、ごめんなさい。

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コメント

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コメントありがとうございます。管理人のみ閲覧のコメントなので、昨日に続いて内容について細かく書くことは差し控えますが、お気持ち、お考えには共感しております。
私ね、今は子持ち主婦だから、どうしてもお母さんの立場で考えちゃう。
自分の子が、仕事もしないで部屋にこもってたら、きっと子供の将来が心配で同じように声掛けると思うんだよね。。。
私も親と話すのが実は苦手なんだ(笑)。

でも、普段は黙って見守ってくれるお母様ってすごいと思います。
母親の立場
野ウサギ。さん、コメントありがとうございます。

>でも、普段は黙って見守ってくれるお母様ってすごいと思います。

なるほど、そうなんでしょうか。私は母親の気持ちは分からないので…。

親とは会話が少ないせいか親は私のことを誤解しているようで、そのためか的外れなことを言われて、「それはちょっと違うんだけどな」と思うことが少なくありません。

ただ、私は、働いて欲しいという母の訴えは、もっともだと思います。母子家庭の長男だというのに働いておらず、家計に負担を与え続けているわけですから、何か言われても当然だと思っています。

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