仕事上の失敗、そんなに気にしなくていいのか

「信じられん!あんな杜撰なことやってるなんて……うちの会社なんて、どれだけ厳しくやってるか!」

ニュースで企業や官公庁等の過失などが取り上げられると、私の親はよくテレビを目の前にして怒りをあらわにします。

■ 完璧主義の世界

私の親が会社でこなす仕事はミス一つ許されない厳密さを要求されるもので、「完璧主義」を自認する私の親だからこそ務まっていると聞きます。それゆえ、こうしたニュースは特に腹立たしいのでしょう(もちろん、そうじゃない人にとっても腹立たしいかもしれませんが)。

仕事柄か、私の親は、私が家事をする時などにも細かいことに色々と注文をつけます。私などにはなかなか応えることができず、しばしば親の怒りを買っています。

■ 「許される失敗もある」「企業は保険をかけている」

こうした厳密さとは対極にあるような話を、ひきこもりやニート等の支援施設で聞かされたことがあります。特に、脱ひきこもり、ニートのためにアルバイトをする時に受けたアドバイスでです。

ある職員は、こう話してくださいました。「失敗をしてはいけないと考えすぎるとかえってよくない。仕事上の失敗には、許される失敗と許されない失敗がある。もちろん失敗はしない方がいいに決まっているが、どのような失敗も絶対にしてはいけないのだと考え、ガチガチになってはいけない」

別の職員は、こうおっしゃいました。「企業は保険をかけている。もし富条さんが仕事で何か失敗をして企業に損害が出ても、保険金がおりてカバーできる場合がある。本当に取り返しがつかない失敗は、(特にアルバイトレベルでは)することはない」

仕事で完璧主義を求めるあまり、かえってうまく作業を進めなくなったり、職探しそのものをあきらめたりしてはだめだよ、ということだと私は受け止めました。特に、私にはそういう嫌いがあると思われて、こう助言してくださったのでしょう。

■ 仕事上の失敗、そんなに気にしなくていいのか

それにしても、そんなに失敗に寛容でいいのかという思いが私には消えません。完璧でなければならないのか、多少の失敗は覚悟した方がよいのか、両者の間で揺れ動いています。

スポンサーリンク

トラックバック

URL :

最近の記事
カテゴリー
カレンダー(月別)
05 ≪│2017/06│≫ 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
RSSフィード
本など
「ニート」って言うな! (光文社新書)

若年者就業の経済学
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
心と身体
154位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
その他
11位
アクセスランキングを見る>>
リンク
このサイトについて

このサイトはリンクフリーです。張るのも剥がすのもご自由になさってください。相互リンクは現在募集しておりません。

携帯用アドレスを取得されたい方は、「こちら」をクリックしてください。

このブログのリンク先のご利用につきましては、ご自身の責任のもとでお願いします。なお、本等のリンクについては、Amazon.co.jpのアフィリエイトプログラムを導入しています。

なお、「富条」はハンドルネームです。本名は全く違う名前です。

メールは nhjournal77@yahoo.co.jp まで。