ひきこもりがアイデンティティに

最近、自分はいったい何者なのだろうかということを考えています。

少し前までの私は、ひきこもりの若者でした。ひきこもりが長期化したり、ひきこもりの人を対象とした支援施設に通ったり、「ニートひきこもりJournal」なるブログを何年にもわたって書いたりしているうちに、ひきこもりが自分のアイデンティティになっていたのでした。妙な話です。

ひきこもりの人の中には、自分をひきこもりであると認めることができない人がいるという話を聞いたことがあります。ですが私の場合、自虐的な性格が関係してか、この通りだったわけです。

ところが最近になって、私は中途半端なかたちではありますが、働き出すようになりました。ひきこもりではなくなったわけです。

ひきこもりでなくなった当初の私は、ひきこもり意識がまだまだ抜けきらずにいました。なにしろ、ひきこもりが自分のアイデンティティにまでなっていたわけですから、無理もないことだったのかもしれません。それでもこうした状態が続くうちに、ようやく、今の自分は何者なのだろうかという疑問がわき始めています。社会参加を始めた今頃になって、こうした私よりも一回りぐらい若い青年が抱きそうな疑問を抱くとは、妙なものです。

それにしても、自分がひきこもりでないと、どう「ニートひきこもりJournal」を運営していけばよいのか分からなくなってきます。これまでは当事者としてブログを書いてきたのですが(当事者という立場から脱線することも多々ありましたが)、これからはどうすればよいのでしょう?

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◇ 続・ひきこもりがアイデンティティに新しいウィンドウで開く

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