脱ひきこもりに適した仕事が多い地域?

ひきこもり支援施設に私とともに通っていた当事者の一人が、他県に引っ越したことがあります。彼は今度は、引っ越し先の施設に通い出したのですが、そのとき彼は、そちらのひきこもり支援の状況についてメールで話してくれました。なんでも引っ越し先の地域の方が雇用情勢が良いそうで、そのことにより、両地域のひきこもり支援に差が出ているというのです。

求人の量や内容は、どの地域も一様ではありません。雇用情勢の良し悪しは、地域によって多少の違いがあります。また、現代は第三次産業が多くを占めていますが、各産業の比率にも地域性があります。

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私が脱ひきこもりへの道を模索していた頃、できれば最初は短期の仕事がよい、私のように履歴書のブランクがあっても雇ってくれるようなところがあればよい、などと実に都合のよいことを考えていました。実現可能性はともかく、一つの理想としてそう考えていました。

ところがそうした仕事が、実際のところなんとか見つかったのでした。私はその仕事に応募し、働き出しました。ですが、もう少し広域に仕事探しをしてみたところ、そのような仕事がさらに少ない地域があることに気づきました。

私が脱ひきこもりへの第一歩が踏み出せるようになったのは、地域性ゆえ、たまたま私に合った仕事に巡り合えたからなのかもしれません。もし違う場所に生活拠点を置いていれば、段階的な脱ひきこもりに適した仕事に巡り合えず、もしかしたら今の私はなかったかもしれません。冒頭の当事者のように、引っ越すでもしない限り、難しかったことでしょう。

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